アフリカに人生捧げたシュバイツァー の名言集
1875年生まれのアルベルト・シュバイツァーは、ドイツ帝国領 (現在のフランス領) の出身で、医師・哲学者・オルガニスト。ノーベル平和賞を受賞した人権活動家でもあります。
アフリカ赤道直下の国ガボンのランバレネにおいて、住民への医療などに生涯を捧げたことで知られる人物であり、マザー・テレサやマハトマ・ガンジーと並び、「20世紀のヒューマニスト」と称されています。
また、音楽の分野でも活躍し、J.S.バッハの研究などでも知られています。
以下、
「密林の聖者」アルベルト・シュバイツァーさんの名言・格言を英語と日本語でまとめてみました。
シュバイツァーさんの言葉には、「聖人」「生命」「人間」「真理」などに関連した沢山の教えがあるかと思います。何か一つでも、心に残るものを得ていただけたら幸いです。
A man does not have to be an angel in order to be saint.
ある人間が聖人になるために、天使になる必要はない。
An optimist is a person who sees a green light everywhere, while a pessimist sees only the red stoplight, the truly wise person is colorblind.
楽観主義者は、どこでも青信号を見る人のこと。悲観主義者とは、赤信号しか見えない人のこと。そして真の賢者は、色盲である。
Do something wonderful, people may imitate it.
何か素晴らしい事をしなさい。人々はそれを真似るかもしれないから。
Every patient carries her or his own doctor inside.
全ての患者は、自分自身の医者を内部に抱えている。
Example is leadership.
身をもって示すことがリーダーシップである。
Happiness is nothing more than good health and a bad memory.
幸せとは、健康と悪い記憶力に他ならない。
In everyone’s life, at some time, our inner fire goes out. It is then burst into flame by an encounter with another human being. We should all be thankful for those people who rekindle the inner spirit.
誰の人生にも、あるとき、内なる炎が消えることがある。そして、それが別の人間との出会いによって燃え上がる。私たちは皆、精神を蘇らせてくれる人々に、感謝すべきである。
Man is a clever animal who behaves like an imbecile.
人間とは、愚か者のように振る舞う、賢い生き物である。
Success is not the key to happiness. Happiness is the key to success. If you love what you are doing, you will be successful.
成功は幸せの鍵ではありません。幸せが成功の鍵です。
もし自分のしていることが大好きなら、
あなたは成功しているのです。
The tragedy of life is what dies inside a man while he lives.
人生の悲劇は、まだ生きているのに心が死んでいるということである。
The true worth of a man is not to be found in man himself, but in the colours and textures that come alive in others.
人の本当の価値というのはその人自身から見出す事はできない。それは周囲の人々の表情や雰囲気の中にありありと浮かびあがってくるものだ。