長嶋茂雄伝説〜おちゃめなエピソード & 名言語録集

 
「ミスタージャイアンツ」「ミスタープロ野球」と呼ばれ、多くの日本国民に愛されている長嶋茂雄さん。

プロ野球の歴史にその名を刻むほどカリスマ性に溢れ、王貞治さんとともに「ON砲」としてジャイアンツの黄金期を支えてきました。

 

そんな長嶋さんは、松井秀喜とともに国民栄誉賞を受賞した大スターでありながら、その言葉には何とも言えぬ味わいがあります。

 

天才だけど天然!

そのひとつ、「ワーストはネクストのマザー」

 

失敗は成功の母だ!頑張れ!くじけるな!と言われるより、何十倍も心に響くと思いませんか?

 

かつて、「巨人にマジックが点灯しましたが」と聞かれ、「野球は家に帰って風呂に入るまでわからない」と答えたそうです。湯船に浸かる瞬間まで、名将の頭の中では勝負が続くのでしょう。

 

そんな長嶋さんのエピソードはキラ星のごとく、、、

 

「決してネバーギブアップしません」

 

くすぐられて脱力しそうな、でも元気が湧くような…

 

 

 

そんな長嶋さんのエピソードと語録をまとめてみました。

 

 

 

 

長嶋茂雄のエピソード
 
 

・一茂を野球場に置き忘れて帰ってきた

・ビートたけしをゴルフに誘っておいて、「あー、たけちゃんも今日ゴルフ?」と声をかけた

・黒のソックスを忘れたのでマジックで書いた

 

・片方の足に靴下を2枚履いて「もう一枚ない」…

・V9時代のミーティングで、川上さんが感想文を提出させたとき、真面目な王貞治さんは10枚近く書いたのに、長嶋さんは「大変よくわかりました」の1行だけ…

・バットを持たないでバッターボックスに入った

 

 

長嶋茂雄伝説〜おちゃめなエピソード & 名言語録集

 

・定岡さんの背広姿を初めて見て、「洋服着るの初めてか?どうだ、緊張するか?」と聞いた

・クリーニング店で背広を大人買いしようとした

・立教大学の入試で、名前長嶋茂雄と書いたらあとは白紙で合格

 

・セコムのCMやってるのに泥棒に入られ、翌日株価大暴落

・「うまいうどん屋があるから行こう」と誘っておいて、自分は天丼を食べる

・寿司屋の板さんに「シェフ」

 

長嶋茂雄伝説〜おちゃめなエピソード & 名言語録集

 

・寿司はネタしか食べない

・サンドウィッチはハムしか食べない

・バンドのポーズしながら「代打、川相!」

 

・「好きな四文字熟語をお願いします」と渡された色紙に「長嶋茂雄」と書いた

・2死2塁でバッター長嶋。敬遠してきたピッチャーに対し、抗議の意味で3球目からバットを持たずに打席に立ったが、結局敬遠されてしまった

・「今日はSMAPのキムラタロウ君に会って来たよ」

 

長嶋茂雄伝説〜おちゃめなエピソード & 名言語録集

 

・ファンが「私、長嶋さんと同じ誕生日なんですよ」と言うと「へぇー、で、あなたの誕生日はいつなんですか?」と長嶋さん

・職業欄に「長嶋茂雄」と記入

・「俺は一度もバースデー・アーチを打ったことがないんだよなー。なぜなんだろう?」 (ちなみに長嶋さんの誕生日はキャンプ中の2月です)

 

 
 
 

長嶋茂雄の名言語録

 

・「バッターの心構えは3つ。集中力と小さいことに気を配ることです」

・「今日初めて還暦を迎えまして…」

・少年野球教室にて「球がスッと来るだろ。グッと構えて腰をガッとする。あとはバアっといってガーンと打つんだ。」

 

長嶋茂雄伝説〜おちゃめなエピソード & 名言語録集

 

・「ついに閉幕を閉じる時期に来ましたねー」

・「ジャイアンツの監督は大変ですよ。毎日がジャイアンツ戦ですから」

・「何か一つのことに脇目も振らず打ち込める時期を持てる人は幸せかもしれない。今の若い人たちはのめりこめるものを見失っている。不幸な時代だとは思うけど、時代のせいにするのはどうかな。」

 

長嶋茂雄伝説〜おちゃめなエピソード & 名言語録集

 

・「プロなら、陰の苦労や苦悩を人前で見せるべきではない」

・「スランプなんてありえない。普段やるべきことを精一杯やって、土台さえしっかりしていれば、スランプなんてありえない。」

・「小さなボールと一本のバットには運命と人生が詰まっている」

 

長嶋茂雄伝説〜おちゃめなエピソード & 名言語録集

 

・「挫折してもプライドは失わない。それは努力しているからだ。」

・「ウサギとカメならカメでいい。我慢する勇気が重要なんです。」

・「雨を喜び、風を楽しみ」

 

長嶋茂雄伝説〜おちゃめなエピソード & 名言語録集

 

・「いつもずっと思っていることは現実になっていきます。良いことを常に思っていましょう。」

・「野球には、人間関係で悩む暇はない。全てはバットを振り、ボールを追いかけることで解決すべきなのだ。」

・「絶対に負けちゃいけない日。私はベンチで異常になる。」

 

長嶋茂雄伝説〜おちゃめなエピソード & 名言語録集

 

・「長嶋茂雄であり続けることは結構苦労するんですよ。」

・「英語でサムシングと言いますね、何か。そのサムシングを掴むのは理論でもトークでもない。やっぱり心と心のぶつかり合いですよね。」

・「明日はきっと良いことがある。」

 

 

 

 

いかがでしたか。

 

こんなにも人気者の長嶋さんは、「勝利の方程式」や「メークドラマ」の名付け親でもあります。天性の感性で多くの言葉を残しているんですね〜 ☆

 

 

 

 

長嶋茂雄のプロフィール

 

・生年月日:1936年2月20日
・出身:千葉県佐倉市
・身長:178cm
・学歴: 立教大学

 

・家族:妻亜希子さん (1943〜2007年)(死因:心不全)

長嶋 一茂、長島 三奈、 長島 正興

 

・愛称:ミスタージャイアンツ、ミスタープロ野球

・元プロ野球選手(内野手)・プロ野球監督
 

 
現役の頃は、巨人の4番打者として活躍。「ON砲」として並び称された王貞治さんとともに国民的人気を誇った。
 

・1958年、読売ジャイアンツに入団
・1974年、現役引退
・同年11月、巨人の第9代監督に就任
・1度、退任したものの、1992年には監督復帰を果たす
 

・2001年、株式会社よみうり(現:株式会社読売巨人軍)専務取締役、巨人軍終身名誉監督
・2004年、脳梗塞で倒れ、一命は取り留めたものの麻痺が残り、以降リハビリを続けている
・2013年、国民栄誉賞受賞

 

 

 
 

長嶋家の謎

長嶋茂雄伝説〜おちゃめなエピソード & 名言語録集

実は、長嶋家にはもう一人、次女三奈さんの上に長女の有希さんがいるらしいのですが、この話に触れることはタブー視されているようで、完全に謎に包まれています。

その裏には、兄弟姉妹間の権利に関する揉め事があるのかもしれませんね。

 

 
 
 

リハビリ生活の長嶋さん

77歳のとき、自宅で倒れた長嶋さん。脳梗塞の中でも後遺症が大きいとされる心原性脳塞栓症でした。当時、主治医は家族に「寝たきりも覚悟してください」と告げたそうです。

 

長嶋さんは「最初はね、泣きたくなるほど辛く、痛かった。半端なもんじゃなかった。でも、リハビリはマストでしょ?だから続けたの」

「今ではスポーツ感覚で楽しんでいるよ」

 

9年間で休んだのは大雪の日と風邪で体調を崩した時のたった2日だけ。

「これはリハビリじゃない!筋トレなんだ!」

 

スタッフたちは、辛そうな顔を見せず、一切愚痴を言わない長嶋さんの姿に感動すら覚えたと言います。

長嶋さんも同じ人間です。悩んだり苦しんだり、ストレスを抱えることだってあるでしょう。

 

一説には、倒れたのは自宅ではなく愛人宅だったという話もありますが、これもレジェンド長嶋さんだからこそ出てくるエピソードの一つなのかもしれません。

強く明るく前向きで、おちゃめで朗らか、そして天然。それが伝説の男長嶋茂雄なんです!

 

病に倒れてもなお、多くの人々に夢と希望を与え続ける長嶋茂雄さん。

本当に、偉大なる昭和の大スターですね!