スマホ依存症のリスクは認知症 & うつ病にまで及ぶかもしれません

 

「スマホ」への依存度が高くなればなるほど、「スマホ」を片時も手放せなくなってしまい、ついには現実的にやるべきことのほぼ全てを放置してしまう…という事態に陥ってしまいます。

このように、社会生活や家族関係に支障をきたしている中高生が現に増えてきているようですが、「スマホ依存」がもたらす害はそれだけではありません。

 

例えば、トイレでもどこでも「スマホ」をいじる行為は感染症に繋がりますし、認知症やうつ病といった精神疾患をも引き起こしてしまうのです。

『もの忘れ外来』は、「認知症」が不安になってきた方や「もの忘れ」の多さが心配になってきた方が来るところですから、以前は患者のほとんどがお年寄りばかりでした。それが最近、30~50代の働き盛りの来院者が目立って増えてきているのです。

 

もの忘れがひどくなったり、判断能力が落ちたりして、家事や仕事に支障をきたすほどに…。これってもしかして・・・「自分は若年性認知症なのではないだろうか」と心配する若者たち。。。

ただ、30~50代での認知症の発症は、そんなに頻発するものではありません。では、彼らが憂うそもそもの原因はどこにあるのでしょうか?

 

 

実は、彼らにはある共通点があったのです!

 

 

それは、彼らの多くがスマートフォン、パソコン、タブレットなどのIT機器を絶えず使用しているような生活を送っていること。こうした人たちをMRIなどの検査で調べてみたところ、前頭前野がフリーズした状態になっている場合が多いらしいのです。

 

 

 

 

ちなみに前頭前野は、思考・運動・創造などをつかさどる、脳全体の司令塔の役割を果たしている大切な場所なんですよ!脳に入ってくる様々な情報は前頭前野で処理されますからね!

 

この部分がフリーズしてしまうのは、過剰な情報を詰め込み過ぎて脳がオーバーワークで疲弊してしまうからなのです。体が疲れすぎたら過労になるのと同じで、脳も限度を超えて酷使すると過労になります。

こうなってしまうと、思考力や判断力、集中力が低下し、もの忘れが増えたりするのです。

 

私たちの脳は、大きく分けて次の3つの機能があります。① 浅く考える機能   ② 深く考える機能   ③ ぼんやりと考える機能

本来であれば、これらをバランスよく使わなければならないのに、先に述べたスマホなどのヘビーユーザーたちは「バランス障害」を起こしているわけなんです。

 

 

毎日何時間もネットサーフィンをしていたり、YouTubeを見続けていたり、ネットゲームやネットショッピングにハマっていたりすると、たくさんの情報が脳に流れ込みます。こうした生活をしている人たちは、残念ながら脳に流れ込んできた情報を溜め込むだけ溜め込んで、役立てていない傾向も目立ちます。

要するに、インプットばかりが多くて、うまくアウトプットができていない状態なので、例えるならば、脳にゴミを溜め込んでいるようなものなのです。その結果、必要な情報があっても、雑然としすぎているために見つけることができず、『思い出せない』ということになるのです。

 

近年、スマホ依存度の高い人たちが急激に増えてきています。それに比例するかのように、30~50代で「もの忘れ」症状を訴える人が増えてきているのです。このような状況をある専門家は「スマホ認知症」と呼んでいます。

スマホに依存する生活が繰り返されることで脳の機能が低下してしまっている病態。。。

 

 

 

 

「スマホ依存」の生活をこれ以上放置しておくと、将来的には「もの忘れ」以外にも、もっと多くの体調不良を訴えることになるかもしれませんよ。

「だるさ」「疲労感」「頭痛」「めまい」「不眠」「肩こり」「食欲不振」「目の不調」といった症状から始まり、さらには「うつ病」や「認知症」へと移行していくかもしれないのです。

 

・タバコ → 肺がん

・スマホ → うつ病 & 認知症

 

覚えておきましょう。

 

 

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