くしゃみ・鼻水・鼻づまりを劇的に止める方法

鼻炎とは、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状を起こす「鼻疾患」のこと。ウイルスやアレルギーの原因物質(花粉・ダニ・ホコリなど)が体内に入ると、鼻粘膜の知覚神経が刺激され「へークション」となるのです。

(細菌やウイルスなどの病原体のみならず) 花粉などの異物が活性化すると、鼻粘膜が腫れ上がって鼻が詰まったり鼻水が多量に分泌されたりするわけです。

 

鼻風邪であれば1週間程度で自然治癒するのですが、花粉やハウスダストの場合はそうはいきません。原因物質がなくならない限り「鼻トラブル」が癒えることはないのです。

そして、この状態が長期化してしまうと『副鼻腔炎』というより酷い症状に襲われてしまう可能性だってあります。いわゆる蓄膿症というやつで、顔面の骨の中にある空間に膿汁がたまりやすくなってしまいます 。

 

というわけで、ここまでは重度化しないにしても、「鼻トラブル」は本当に厄介なんです。鼻本来の機能がしっかりと働かなくなると、(やがては) ぜんそくや気管支炎などの呼吸器疾患の恐れも出てきますし、当然「睡眠の質」が落ちてしまいます。

口呼吸を続けた場合、発育に悪影響するとも言われていますし、仕事のパフォーマンスが落ちてしまうことだけでもやるせないですよねー。

 

そんなわけで・・・

 

 

花粉症対策はお早めに!

今や国民の4人に1人が花粉症を患っているともいわれています。「春の訪れが憂鬱…」という方も少なくないでしょう。

そんな花粉症 (あるいはアレルギー性鼻炎) の治療法の一つとして、近年、「薄めたアレルギー性物質のエキスを継続して体に取り込み、免疫の過剰反応を抑える減感療法」なるものが普及してきています (代表的なものが舌の下にスギ花粉のエキスを触れさせる「舌下免疫療法」です)。

 

スギ花粉症対策として効果が高いと人気の舌下免疫療法ですが、この治療法には即効性は期待できません。また、花粉に接する時期に治療を開始すると「アナフィラキシー反応」など重篤な副作用が出る恐れもあるため、始めるなら1〜6月以外の時期です。

翌年に備えて、夏〜秋頃から治療を始めることをオススメしたいと思います。

 

 

 

くしゃみ・鼻水・鼻づまりを劇的に止める方法

残念ながら、多岐にわたる「鼻トラブル」に対して、私たちが取れる自衛手段はあまり多くはありません。そうした中で、専門医が口を揃えて勧めるのは「鼻の洗浄」です。

花粉症のみならず、通常のアレルギー性鼻炎や風邪、鼻腔の乾燥などに対しても「鼻の洗浄」は水際の予防策として絶大な効果を発揮するそうなんです。

 

 

鼻の洗浄と聞くと、「鼻うがい」のように鼻の奥がツーンとなるイメージがあるかもしれませんね。でも、実はそうでもないんです。

「鼻の洗浄」は「鼻うがい」と違って鼻の入り口辺りを軽く洗うだけでもいいのです。実際、鼻の奥まで吸い込むやり方は中耳炎などの恐れもありますし、指で触れるくらいの入り口を洗うだけでも十分効果的…らしいのです。

 

【鼻洗浄のやり方】

(1)38~40度のぬるま湯で1%弱の薄い食塩水を作る

(2)下を向き、洗う方の鼻が上になるよう顔を傾ける

(3)スポイト状の器具で鼻に食塩水を注ぐ

 

こうして、入れた側から水が出てくれば成功です。反対側の鼻の穴や喉に流れるのは勢いが強すぎます。

 

 

この鼻洗浄と投薬を併用した治療を行えば、症状は劇的に改善されるはずです。

歯磨きやうがい・手洗いは行っても、鼻の中まできれいにしている人はそう多くはないでしょう。それでも、鼻だって毎日一生懸命に働いているんです。しっかりとケアしてあげてくださいね。

 

 

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最終更新日:2018/02/26