「男の更年期障害」改善のために必要なテストステロンを増やす5つの方法とは

 

「男性の魅力を決定する」と言っても過言ではないテストステロン (男性ホルモンの一種) を増やすには、どうしたらいいのでしょうか?

テストステロンの分泌が減るということは、「筋肉」や「「性的魅力」がないことはおろか、更年期障害となってしまい、心身ともに、様々な弊害が生まれてしまいます。

 

そこで今回は、「テストステロンを増やす方法」をまとめてみました。

参考にしていただけたら幸いです。

 

 

 

 

テストステロンを増やす5つの方法

 
 

 ① 質の良い睡眠をとる ☆

 

 
まずはじめに、テストステロンを増やすには、睡眠時間と睡眠の質が重要です。ある調査によれば、 テストステロンの生成不足は、睡眠時間が足りないことが最も重要な原因である、ともされています (睡眠時間の目安は7時間です)。

また、睡眠の質の高さも大切です。寝具にこだわり、熟睡できる環境を整えて、ノンレム睡眠が取れる状態を維持しましょう。睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害が疑われる方は医療機関に相談し、早期に解決しましょう。

 

 


② 筋トレをする ☆

 

 
筋トレはどのようなメニューでもいいのですが、(息切れするほどに) しっかりと負荷のかかるトレーニングが好ましいでしょう。

「体の隅々までしっかりと筋肉をつけたい!」「マッチョになってモテたい!」「憧れのシックスパックが欲しい!」と願い考えながら、全力で筋トレを行いましょう!

 

ただし、長すぎるトレーニングは逆効果です。テストステロン値を下げてしまいかねません。短期集中で、以下のメニューをこなすことが理想的です。

 

  • スクワット
  • ベンチプレス
  • デッドリフト

 

今まで筋トレをしたことがないけどやってみようかなという方はこの3つの筋トレから始めるのがオススメです♡

併せて、夜寝る前か朝起きてから1時間以内にストレッチをすることもオススメです。関節や筋肉を刺激して、男性ホルモンの中枢である視床下部が敏感に動き始め、その結果、テストステロンが多く分泌されるようです。

 

 


 

③  減量 & 体重コントロール

 

 
あまりに急激に体重を落としてしまうことは、かえってテストステロンを減少させてしまいますが、適切な体型 (体重) を維持することは大事です。なので、適度な運動と食事量のバランスが大切なのです。

多くの研究により、肥満の人はテストステロンの量が少ないことがわかっています。

 

男性ホルモンが最も分泌される条件は、低い脂肪率を維持しながら適度な運動をしている健康体の状態であることなんですよ♡

 

 


④ 砂糖 & 炭水化物を控える

 

 
砂糖などの糖分や炭水化物はテストステロンの大敵です。糖質制限という言葉が一般的になっていますが、実は、糖分とテストステロンの分泌には大きな関係があるのです。過剰な摂取は控えましょう。

例えば、清涼飲料水 (特にコーラ) には角砂糖16個分が含まれてい流、と考えるとどうですか?それでもあなたは飲み続けますか?
WHOによる成人1日当たりの糖分摂取量上限は25gなので、500mlのコーラ1本で、なんと!2日分以上の糖分を摂取していることになるんですよっ!この量の多さは驚きですね。

パンやパスタなどの小麦食品を避け、白米よりも玄米、清涼飲料水よりもフルーツジュースや牛乳、そして、野菜の摂取量を増やすことで糖質の摂取を控えることができます。

テストステロンの分泌を増やすためには、糖分や炭水化物の摂取を控えることが大切なのです。

 

 


⑤ 各種栄養素を摂取する☆

 

 
必要な栄養素を上手に摂取して、体の中からテストステロンの分泌量を増やす工夫も必要です。

栄養素は、食事から摂取してもいいですし、サプリメントでもOKです。

 
 

◉ 亜鉛

亜鉛は、テストステロンを分泌する上で欠かせないミネラル成分なのですが、実は、ほとんどの日本人男性が不足しているとも言われています。

男性が1日に必要な亜鉛は12mgと言われていますが、1日の食事で摂れる亜鉛の平均は8mg程度。亜鉛が豊富な卵などの食材をしっかり摂れれば良いですが、できない人はサプリメントで補強するようにしましょう。

ちなみに、亜鉛が含まれる食品は、生乳・チーズ・豆類・肉・魚などですが、(亜鉛は) 熱が加わると激減してしまいます。

サプリメントで摂取する場合は1日40mgが摂取量の上限です。摂取しすぎると悪影響があるので注意しましょう

 
 

◉ ビタミンD

ビタミンDの基準摂取量を守っている男性ほど、テストステロンの値が高いという研究結果が出ています。

ビタミンDを多く含む食品は、しらす干し・いわし・にしん・いくら・さけなどですが、太陽の光を浴びることでも体内で増やすことができます。

紫外線の影響が気になる方は、食品やサプリメントから摂取するのが好ましいでしょう

 

 

 

 

まとめ☆

 

 

いかがでしたか?

少しは参考になったでしょうか?

 

テストテロンを増やす栄養素としては他にも、アミノ酸・ビタミンC・ビタミンE・アスパラギン酸などがあります。

 

さらには、ストレスやグレープフルーツ、多価不飽和脂肪酸、アルコールの過剰摂取、オナニーのやり過ぎは避け、ポジティブシンキング (前向き) であることが大切なようです♡

魅力的な女性を口説いたりすることでも男性ホルモンの分泌は促進されます。異性に対するドキドキ感…大事ですね!

 

テストステロンはすべての人間に分泌されているホルモンなのですが、生活習慣の違いでその量が大きく異なります。

 

というわけで (男性の皆さん) !

 

心身の健康のためにも、更年期障害やEDを克服し仕事上のやる気をアップさせるためにも、ここで紹介した方法を賢く活用して、テストステロンを増やしてみてはいかがでしょうか?

いつまでも元気で若々しくいましょうね♡

 

 


最終更新日:2017/12/18