夫婦円満の秘訣はこれ!「家事負担」不満解消法
「家事ギャップ」ってご存知でしょうか?炊事・洗濯・掃除などを巡る夫婦間の不公平感、やり方・考え方の違いのことです。
共働き世帯が増え、家事分担も当たり前になる中、夫は「割とやってるつもり」なのに「家事ギャップ」問題はより深刻化してきています。
どう解消していけばよいのでしょうか?
共働き夫婦が生活していく上で、家事の分担は不可欠です。当然、現代社会の男性たちは「家事の分担」を心得ています。
妻「確かに夫はよく手伝ってくれますが、洗った後の食器を山積みにするなど不満はあります」
これに対して夫の方はというと、セミナーを受け「衛生面から食器洗いのスポンジは乾かした方がいい」など、様々なノウハウを学びました。
夫「理屈がわかるとヤル気になる!」
う〜ん、いい傾向ですね〜😊
やはり、共働きでは男性の育児だけでなく家事参加も大切です!なんたって、夫婦円満が離婚の減少に繋がるはずですから!
というわけで、
「家事ギャップ」とその解決法についてもう少しみていきましょう。
まず、夫婦間の家事ギャップの根っこにあるのが家事負担割合の認識の差です。ある調査では、夫は「自分は3割ほどの家事を担っている」と考えているのに対し、妻は「夫に2割ほどしかやってもらっていない」と不満があります。
さらには、その「やり方」にも不満があります。妻の3人に1人は「やり直している」ようです。
その中でも一番の「やり直し」対象は食事の後片付け!
妻側からみると、「やり方が大雑把」「自分とやり方が違う」「水の無駄遣い」が気になって気になって仕方ないようです。
夫の家事のやり方に不満を持つ妻たちが多い中、これまで全く家事をやってこなかった男たちが、定年退職後、家事に参加するケースが増えてきています。
70歳以上のシニア男性の調理参加率は年々高まっているのです。
しかしそれでも、60歳以上の世代の男性家事参加率に関して、妻側からの評価はけっして高くはありません。
夫は「自分は結構頑張ってる」と思っているにも関わらず…
夫婦の関係性やライフスタイルはそれぞれ全く異なります。これが正解、それは間違い、といったことはありません。
そこで、夫婦円満のためには「快適空間を一緒に作っていくんだ」という共通認識が必要になってきます。
そこで最後に、一般論としての「家事ギャップ」解消法を5つ、紹介しておきますので、ぜひ参考にしてください。
《 家事ギャップ解消法 》
① まずは褒めてあげましょう!
夫側の不満は「やっても文句を言われる」ことです。やり方の相違が問題であれば、はじめに話し合い、双方の納得する「やり方」を決めてしまいましょう。その上で、「すごいね!」と褒め、「ありがとう!」と感謝の気持ちを現せば、お互いに気持ちがいいはずです😉
② 共通認識を持つこと
掃除・片付けなど、やり方は人それぞれです。例えば、食事の後片付けなら、最後にシンク周りを拭き、ふきんを洗うまでが作業範囲、などとあらかじめ決めておけば摩擦が起こりにくいのです。夫婦間にまでルールが多い社会は嫌ですが、喧嘩予防と考え、ある程度のルール作りは行なっておきましょう✋
③ 理屈や根拠を説明しておくこと
例えば「シンクもきれいにするのは、ニオイやぬめりを防止するためなんだよ」と作業の必要性を説明しておけば、男性はきちんと納得します。納得すれば「不満」のない家事分担が成立するのです😊
④ 「家事のやり方」を第三者に夫婦で聞く
家事のベテランに、夫婦揃って「やり方」を伝授してもらいましょう!2人仲良く共通認識を持つことが大事です。間違っても、家事ベテランの妻から家事初心者の夫への一方的な指導はやめましょう。トラブルのもとになりかねませんから🙁
⑤ リフォームがキッカケで「家事ギャップ」が好転することも!
例えばシニア夫婦の場合、キッチンのリフォームなどがキッカケで「家事ギャップ」が解消される場合があります。メカに強い夫が、最新のコンロの使い方をマスターして積極的に家事に参加し出した、なんてこともあるのです。
いかがでしたか?
いつも一緒にいるからこそ、文句や不満をぶちまけたくもなりますが、死ぬまで一緒にいるからこそ、笑顔を忘れず楽しく充実した毎日を過ごしていきたいものですよね!
夫婦円満のために、家事のギャップを埋める努力を共に始めてみませんか👍