その症状、「脳」「脊髄」「神経」系の病気かもしれません

 

気になる症状があっても「どの科を受診したらいいのかわからない」という方、多いのではないでしょうか。今回はその中でも、「脳・神経に異常がある可能性のある病気」を簡単にまとめてみました。受診する際の参考になれば幸いです。

 

★ めまい
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☆ 頭痛
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★ 耳鳴り
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☆ 意識消失
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★ 手足のしびれ
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☆ 目が見えにくい
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★ 言語障害
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「脳」「脊髄」「神経」系の主な病気

「脳」「脊髄」「神経」のいずれかの異常から発生する病気には以下のようなものがあります (ほんの一例です)。

 

🔴 脳出血 (脳梗塞)

🔵 中枢神経系の感染症 (最近・ウイルス・寄生虫)

🔴 神経細胞性腫瘍

🔵 パーキンソン病

🔴 ALS (筋萎縮性側索硬化症)

🔵 アルツハイマー病

🔴 レビー小体型認知症

🔵 前頭側頭型認知症

🔴 ピック病

🔵 多発性硬化症

 

以上のように「脳」「脊髄」「神経」系の病気は多種多彩で、他にもまだまだあります (原因・症状・治療法は多岐にわたりいます)。また、100人に1人がかかるとも言われている統合失調症は脳の病気であり、

「慢性的な疲労」「だるさ」「めまい」「偏頭痛」「動悸」「ほてり」「不眠」「便秘」「下痢」「微熱」「耳鳴り」「手足のしびれ」「口・喉の不快感」「頻尿」あるいは「イライラ」「不安感」「疎外感」「落ち込み」「憂鬱感」「焦り」「やる気がしない」といった症状を伴う自律神経失調症は神経系の病気です。

 

自律神経失調症は医学的な病名ではありませんが、検査をしても体に異常がない場合や精神疾患が疑われるもののはっきりとは確定できない場合などに暫定的な診断名として付けられてきたという経緯があります。

ともあれ、「(体調が) なにか変だな」と思ったら、大病の可能性もありますので安易に考えすぎず、専門医に相談することをおすすめします。ただし、ヤブ医者も横行していますので、少しでも疑問に思うことがあればセカンドオピニオンを求め他の医師の診断も受けてみましょう。