食べ過ぎの有害 (デメリット) は美容・健康だけじゃない
抜群に健康に良い納豆は、抗酸化作用があり老化防止に持ってこいの食材です。だけど、食べ過ぎると最悪「肝機能不全」を引き起こすことも。。。
納豆に限らず、飲み会や忘年会などで食べ過ぎてしまい、「胃もたれで苦しい」「ダイエット中だったのに太ってしまった」「疲れ・だるさ・重さを感じる」といった方も多いのではないでしょうか。
そうなんです!
食べ過ぎは内臓を疲れさせ、おまけに体重を増加させてしまいます。例えば、せっかくの年末年始を田舎で過ごし、体は休めたとしても消化器官は大忙し!
つまり、食べ続けると肝臓は働きっぱなしで機能が低下。その結果、「眠れない」「だるい」「疲れが取れない」などの症状を招いてしまうわけです。
さらに、血糖値の変動により「イライラ」「集中できない」といった弊害も。
偏った食生活で胃腸が疲労
「疲れているから」とスタミナのつくものを食べることはときに逆効果になる場合もあります。食べる量だけでなく、うなぎやお肉ばかりを食べていると、消化に時間がかかり胃腸を疲弊させてしまいます。
脂っこいもの、甘いもの、動物性食品。。。気をつけましょう。
なぜ食べ過ぎてしまうの?
「ストレス」「不安」「緊張」などから、人は必要以上に食べ過ぎてしまうことがあるようです。特に、ストレスを感じていると食欲が抑えられなくなり、実際に身体が必要としているエネルギー以上のものを摂取しようとしてしまうのです。
イライラ → 暴飲暴食 → イライラ → 暴飲暴食…
この悪循環に陥ってしまいます。
こんな時は、単に無理して食べるのを我慢するだけではどうにも止まりません。ストレスを解消する方法を考えなくてはなりませんし、食事の方法そのものを見直していく必要があります。
「食べ過ぎ」度をチェック
あなたは大丈夫ですか?
以下でチェックしてみましょう。
🔴 外食が多い
🔵 肉が大好きで野菜が大嫌い
🔴 甘いものに目がない
🔵 お腹がいっぱいになるまで食べる
🔴 インスタント・ジャンクフードが大好き
🔵 毎日のようにお酒を飲む
🔴 丼ものやパスタなど炭水化物が好き
🔵 朝食は菓子パン
🔴 休暇は「クウネルあそ」(食べる・寝る・遊ぶ)
🔵 ストレスを感じると食べたくなる
いかがですか?
該当する項目が多いほど「食べ過ぎ」の可能性があります。
食事法で「食べ過ぎ」疲労を改善
◉ ときに朝食を抜く
年末年始などの特別な日には致し方ないのかもしれませんが、何も考えずに食事をしていると「つい食べ過ぎてしまった」となってしまいます。その結果「疲労感」が。この状態をなくすにはちょっとしたコツがあるんです。
「昨日は食べ過ぎたなぁ」と思ったら、翌日の朝食は軽いものにしておきましょう。「果物だけ」「野菜ジュースだけ」「何も食べない」…でも結構です。
前日に食べ過ぎた場合、朝食を抜くだけで胃腸を休めてあげることができます。
◉ 食事は野菜から食べよう
血糖値の急上昇を抑えるために、野菜や食物繊維を含むものから食べるようにしましょう。
◉ よく噛んでね
早食いは血糖値を上げる原因になります。ゆっくりと、よく噛んで食べることで血糖値の急上昇を抑え、併せて「食べ過ぎ」を防ぐことにも繋がります。
食材で「食べ過ぎ」疲労を改善
◉ ビタミンをたっぷり摂る
スタミナをつけようとタンパク質を摂っても、ビタミンを摂らないと代謝が進まず「疲れ」がとれません。特にビタミンB群は大事です。
オススメの食材は「豚肉」
※ 疲れるだけで済めばまだいいのですが、慢性的に活性酸素が多い状態が続くと「シミ」「シワ」などの肌トラブル、ガンなどの病気の原因にもなります
◉ ミネラルも大事
精神疲労も肉体疲労も、どちらも取り除いてくれるのがミネラルです。ミネラルは体内にわずか4%しかない栄養素ですが、これが不足すると疲れやすくなります。他にも様々な身体的不調が!
そこでオススメは海藻類
◉ 刺激物は控えましょう!
辛いものは胃腸を過剰に刺激してしまい、「疲れやすい」体を作ってしまいます。できるだけ控えましょう。
まとめ
いかがでしたか?
「ストレス」や「楽しいイベント」などでつい食べ過ぎてしまうこともあるのでしょうが、日頃から「間食」は控え、「腹七分目」を心がけましょう。
平日は仕事が忙しくて思ったように食事をコントロールできない、という方には週末のプチ断食がオススメです!朝を1食抜いてみるのもいいですし、月に一回くらいは1日全く何も食べない日を作ってもいいかもしれません。
近年は、専門家の間でも「断食では必ずしもデトックス効果を得られない」といった見解を示していらっしゃる方もいますが、疲れきった胃腸を整えるためにはやっぱりプチ断食が効果的なのです。
併せて、足裏マッサージや瞑想 (ヨガ) などを生活に取り入れてみるのも効果的です。
最後に、
食べ過ぎないコツは「満腹感」よりも「満足感」を満たしてあげること。上述した通り、野菜からゆっくり噛んで食べ始め、楽しい会話を交えながら「満足な食事」をエンジョイしましょう。
「疲れ」「だるい」「イライラ」は人間関係にも悪影響をもたらします。そうならないよう、食事からしっかりと「疲れ」を溜めないようにしていってくださいね!