タレントの泰葉さんが患っていた双極性障害とは
15人に1人が一生に一度はかかってしまうとも言われているうつ病。。。
例えば、タレントの泰葉さんは自らが「躁うつ病」であったことを告白しました。彼女は芸能活動を休止し、3年ほど治療に専念していたそうです。
そもそも、
「うつ病」と「躁うつ病」ってどのように違うものなのでしょうか?
気持ちが沈んでなにもやる気が起きない抑うつ状態と、気分が高揚した躁状態が、交互に現れる精神疾患を「躁うつ病(双極性障害)」と言うのだそうです。
英語では Bipolar disorder…
そもそも、季節の変わり目になれば誰だって体調を崩しやすくなりますよね。それと同じく、ストレスの多い現代社会では、ちょっとした環境の変化によって心のバランスが崩れてしまうことがあるんです。
そうした病気がうつ病です。
そして、うつ病に似てはいるのですが、実は全く違う精神疾患に「躁うつ病」というものがあるんです。
長〜くうつ病を患っていた人が一向に治らない場合には、この「躁うつ病」になっている可能性があるそうです。
「うつ病」も「躁うつ病」もどちらも心の病ですが、、、
「躁うつ病」の場合、抑うつ状態と躁状態とでは態度や性格が全く異なるため、周囲の人たちはどう接してあげたらいいのか困ってしまうんです。
いろんな意味で日常生活に大きな影響を与えてしまいかねない病気なんですね。。。
現代社会において「うつ病」は増加傾向にありますが、思わぬ“誤診”が治療の妨げとなることもあるようです。
躁うつ病の人の場合、躁の状態と抑うつの状態が交互にやってきます。しかし、全体的にうつ状態の期間の方が長いことが多いため、「うつ病」と判断されやすいのです。
う〜ん。。。
それに、
ストレスが原因で発症するうつ病に対して、躁うつ病(双極性障害)の原因はいまだはっきりとはわかっていないようで。。。
一応、考えられる原因は以下の通りです。
- 遺伝に因る
- 環境に因る
- 性格に因る
遺伝? 環境?
性格ってどういうこと?
これについてドイツの精神科医・クレッチマーさんは、「躁うつ病になりやすい人の性格というものがあって、社交的で明るい人、ユーモアのある人、気配り上手な人、状況や気分に応じて思考を変える性格の人などが躁うつ病になりやすい」んだそうです。
ちなみに、
躁うつ病(双極性障害)はうつ病よりも季節や天候の影響を受けやすいことはわかっているようで、このため、環境の変化に適応しようとする自律神経系が大きく関わっていると考えられています。
「躁うつ病」の場合も、うつ病同様薬による治療が必要になるわけなのですが、
本当は「躁うつ病」なのに「うつ病」と誤診され、「うつ病」用の治療を施されてしまうと症状が悪化してしまう恐れもあるそうです。
「うつ病」では抗うつ薬が使われるのですが…
「躁うつ病」ではそれとは全く異なるお薬、気分調整薬が用いられるのが基本です。
誤診によって異なる治療薬が処方されてしまうと、
薬を服用しているのに治らない ⇨ さらに別の薬を処方 ⇨「薬漬け」
となってしまうのです。
気をつけましょう!
◯ 治療に違和感を感じたら、絶対にセカンドオピニオンを受けましょう!!!
うつ病をはじめとする精神疾患は、問診のみで病気を見極めることは不可能です。にも関わらず、精神科医には二流・三流の人たちが多いようなので、信頼のおける立派な医師を担当医にしないと後々えらいことになってしまいかねません。
本当に気をつけましょう!
もし、症状が改善されないときは、セカンドオピニオン!
セカンドオピニオンを求めるようにしてくださいね!
あなたの健康がかかっていますから!
遠慮は無用ですよ!
ストレス社会の中で生き抜く…
本当に大変な世の中です。
私のようにテキトーに生きている(ように見られる)人間であっても、結構ストレス抱えちゃっています。
そんな中でも、うまくストレスと付き合っていくためには、規則正しい生活を維持し続けていくこと!
これが一番なのではないでしょうか。
寝る時間にしっかりと寝て
朝にはきちんと日光を浴びて
毎日三食バランスのとれた食事をいただく
当たり前のことを当たり前にする!
とはいえ、
残業があったり、付き合いで夜遊びしたり、深夜映画を観ていたら眠れなくなったり、たまにイラッとして暴飲暴食に走ったり…
規則正しい生活を送るって本当に難しいものなんですねー。
泰葉さん、よくなられて良かったですね♡
皆さんはどんな工夫をなさっていますか?
いつまでも、健康ライフを送っていってくださいね♡