認知症介護の新技術!すべての人間関係が円滑に

 

今、「認知症の人の尊厳を大切にする」フランス生まれのコミュニケーション技術が「介護者のストレス軽減にも効果がある」として注目を集めています。これってすごいことですよね。

認知症患者の人格を尊重しつつ、介護する家族や施設職員の負担を減らしてくれるのですから。さらに、効果はそれだけにとどまらず、施設勤務者の人間関係改善にも効果があるというのです!

 

つまり、「対人関係を良好にする技術」としても画期的なのです。

 

 

 

 

「ユマニチュード」☆

「ユマニチュード」と呼ばれるこの手法は、2012年頃から日本にも導入され始めました。「穏やかに話しかける」「視線を合わせ続ける」「腕や足を掴まない」といった技術を組み合わせ、認知症の人との信頼関係を築くことを第一の目的としています。

「寝たきりを防ぎ、立つ機会を増やす」支援をする介護のプロ向けに開発された「ユマニチュード」は、結果的ではありますが、介護者の負担軽減にも繋がるとしてwin-winの高評価なのです。

 

 

「部屋に入るときはノックして知らせる」といった「ユマニチュード」の理念に基づく対応を続けた結果、

ある高齢者施設では介護される側の暴言や徘徊が減り、介護職員のストレスも軽減。

双方にとって良い結果がもたらされています☺️

 

 

 

 

職場の人間関係改善にも☆

「ユマニチュードの技術を忠実に実践したい」と認知症患者Aさんのわずかな反応に気をつけながら介護をしていた介護職員のBさん。Aさんが次第に身を委ねてくれるようになったと大喜びです。

認知症の義母を介護する福祉団体職員のCさんも、効果を実感しています。毎朝、玄関で義母の手を握り目を見ながら「お留守番をお願いしますね」と笑顔で声をかけ続けたところ、義母は穏やかになっていったといいます。以前は言い争いが絶えませんでした。

 

 

一方で、病院や介護施設の職員からも「自身の行動や周囲との人間関係が大きく変わった」と大好評です!看護師のDさんは、「以前は人付き合いが苦手でしたが、いつの間にか同僚とおしゃべりを楽しめるようになりました」「おかげで仕事がやりやすくなりました」と大絶賛!

このように、「ユマニチュード」の効果は仕事上必要な技術が身につくだけでなく、働く側の人間関係まで良好にしてくれるのです。

 

 

 

 

おわりに☆

特別養護老人ホームで働くEさんは、ケアを嫌がるFさん (90代男性) にユマニチュードを取り入れた介護を実践したところ、半年ほどでFさんにも笑顔が生まれ、働く職員も積極的に活動するようになったといいます。

つまり、職員たちが自主的に利用者のレクリエーションや歩行訓練に取り組むようになり、入所者と向き合おうと変化していったことで、双方に良い影響が出てきたわけです。

 

このように、

「ユマニチュード」は相手の人格を尊重することが基本なので、福祉業界に限らず、どのような場面においても「役立つ」「効果的な」スキルなのです。

 

もちろん、普通の会社 (職場) などでは「触る」とセクハラになってしまいますのでお触りは禁止ですが (笑) 、「見る」「話す」技法は互いが前向きな言動に変わるきっかけになるにではないでしょうか。きっと、パワハラ対策としても効果的ですよ!

もちろん「子育て」の基本でもあります☺️

 

 

 

 

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