辛い人生でも「幸せ」を感じる秘訣 〜 科学的に証明された8つのこと

 

心理学者のアルフレッド・アドラーは「あらゆる悩みは対人関係の悩みだ」と言い切っています。そんな彼は、「幸福とは何か」「人生とは何か」というテーマを考える際、『嫌われる勇気』も大事だと語っています。

「幸せ」という概念は、どこか抽象的なもの。

 

「何のために生きるのか」というような話になった時、「それは成功するためだよ!」などと勇ましい話をする人がいますが、そんなことはどうでもいいんです!

幼い頃、家族や友人たちと一緒にいて幸福を感じたような瞬間があればいいんです!人は幸福に『なる』のではなく、すでに幸福で『ある』のですから。

 

こうした考え方を学ぶことで、あなたの「生き方」は自ずと変わっていくことになるでしょう。

 

 

父への反発と母の死

小学生の頃、父から殴られたことがありました。納得できなかった私はそのことをずっと引きずっていて、いつまでも父に心を開くことができませんでした。

一方で母との関係は良好。事あるごとに衝突していた父との間に入って、母はいつも私を守ってくれていました。

 

そんな母は40代の若さで脳梗塞が原因で亡くなってしまったのです。この時、永遠に続くと信じて疑わなかった「人生」の有限性を強く実感することになったのです。

くる日もくる日も母の病床で、ベッドの上で身動きが取れず意識もない母の姿を見て、幸福とは何かを考え続けました。
 

 

「私たちはいったいどこから来たのだろう?」

「この世で何をするのだろう?」

「いったいどこへと向かっていくのだろうか?」

 

私は母の病床で、目の前に敷かれていると思っていた人生のレールから脱線していくのを感じていったのです。

母の死後、父との関係はさらに緊迫したものとなりました。間に入ってくれていた母がいなくなり、直接父とぶつかることになったからです。しかし、父との関係は「結婚」を機に好転していきます。

 

母の死…

父との葛藤…

 

「いったい自分はどうしたら幸せになれるんだろう?」

そう考えた時、一つの答えが「父との関係をまず何とかしよう」ということだったのです。アドラーの思想に触れた私は、「対人関係が幸福の重要な鍵である」ことを学んだのです。

 

 

 

 

人はもともと「幸福」なんです

対人関係において、摩擦は避けることはできません。嫌われたり、憎まれたり、傷つけられたりすることだってあります。だからこそ、「そんな目に遭うくらいならいっそ最初から誰とも関わり合いたくない」と思う人がいても不思議ではないのです。

しかしながら一方で、人間は「対人関係の中でしか喜びや幸福を感じることができない」のです。
 

 

ましてや他人ならいざ知らず、親子関係が良くないことほど辛いものはありません。私の場合はときの流れとともに (相互の努力や理解もあって) 父子の関係は次第に良好なものとなっていきました。

しかしその後、父がアルツハイマー型認知症であることがわかり、介護の苦悩が続いていくことになるのです。それでも、この頃には「人は何かの出来事を経験するから不幸になるのでも幸福になるのでもない」ということを学んでいました。

 

人は幸福に〈なる〉のではなく、もともと幸福で〈ある〉のです。

 

 

 
 

どんなに苦難に満ちた日々であっても

母は病気になり、しかも回復しなかったから不幸だったわけではありません。父は長く認知症を患いましたが、そのことで不幸になったわけでもありません。

(もちろん、闘病生活は本人にとっても家族にとっても苦難であることに間違いはないのですが)

 

そもそも、病気に限らず、人は生きること自体が苦しみなのです。苦しいけれど、その苦しみをただ苦しいとだけは見ないで、「苦しみこそ幸福の糧である」と考えられてこそ、人は根本的に幸福のままなのです (不変の幸福)。

どんなに苦難に満ちた日々と感じたとしても、どこかの瞬間に本当の幸福は潜んでいるもの。換言すると、ささやかな幸福以外に幸福はないのです。たとえその人がどんな状況にあったとしても。。。

 

 

 
 

生きてるだけで丸儲け!

母が病床で私に、「生きているだけでありがたい」ということを身をもって教えてくれました。

父も母も、最終的には意識を失った状態になってしまいましたが、私は両親が「生きているだけでありがたい」と思ったものです。

 

 

たとえ病床で「何もできない」としても、それでも人は誰かのため貢献できるものなのです。人は「死」を意識しながらも、今日という日のために今日を生きることができます。

このように思えればこそ、日々の何気ない瞬間にも「幸福」を感じられ、何かの実現を待たなくても、今ここで幸福であることに気づくことができるのです。

 

生きることの目的は、父とキャッチボールした時の、母と一緒に料理したときのような、ささやかな幸福を感じた瞬間と矛盾するものであってはならないのです。

 

 

 
 

科学的に証明された「幸せ」を感じるためにやるべき8つのこと

 

①  1日、5分だけでも日光浴 & 運動をすること

②  睡眠はしっかりとること

③  大切な人たちとの時間を大事にすること

④  物よりも体験にお金をかけること

 

⑤  趣味の時間を大切に!

⑥  生活に瞑想を取り入れること

⑦  あらゆることへの感謝の気持ちを忘れないこと

⑧  楽しいことを思い浮かべて笑うこと

 

 

 

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最終更新日:2018/07/30