浜崎あゆみを襲った「突発性難聴」「離婚」「非難の声」それでも被災地に笑顔を
ある日突然、いきなり耳が聞こえなくなる病気、突発性難聴。
実は、多くの芸能人たちもこの病気に苦しめられてきました。対処法を間違えると、一生耳が聞こえなくなってしまうこともある本当に恐ろしい病気なのです。
今回は、そんな突発性難聴について、実際に左耳の聴力を失ってしまった歌手の浜崎あゆみさんの人生を絡めながら書いてみたいと思います。
歌手の浜崎あゆみさんは、2014年に結婚した10歳年下のアメリカ人医科大学院生と離婚する旨発表しました (2016年夏)。
「彼は彼の想う道を。私は私の想う道を。」
理由の詳細は明らかにしていませんが、2015年夏の時点で「仕事がしにくい。軸がずれている。」と不満を抱いていた様子で、当時すでに別居状態にあったということです。
1度目の離婚は2012年。
2011年の元日、オーストリア国籍の俳優と結婚するも約1年で離婚。この時は結婚の手続きに不備があり、戸籍上は未婚のままでした。
過去には、TOKIOの長瀬智也と大恋愛(2001〜2007年) し、2012年にはバックダンサーだった内山麿我(まろか)と交際。
この時無名だった麿我の名は広く世に知れ渡り、一躍時の人となってしまったわけですが…その後あっけなく3か月でスピード破局…
内山はその後、なぜかダンサーとしての仕事を失い、一時はワゴン車の中で生活する (ホームレス状態) ほどまでに転落。現在は他の女性と結婚し子供もいるようなのですが、
「浮気してる」「不倫してる」「またヒモやってる」と世間からはゲスの評価を下されている人物のようです。
浜崎さんは、長瀬智也以外は(経済的に) 格下の男性と付き合い続けていることから、ダメンズを放っておけない姉さん肌なのかもしれないと言われています。常に自分が優位に立っていたいお姫様タイプの女性…なのでしょうか?
おそらくこれからも、恋に関しては波乱万丈の人生が続いていく、そんな気がします。
2000年代を代表する歌姫の一人浜崎あゆみさんは、「松田聖子化」「マドンナ化」しているなど、多くの揶揄を受け続けてきました。「整形のし過ぎだ!」とも。
はたまた、「話題作りに必死だ」「限度を超えたかまってちゃんだ」「精神的に不安定なんじゃないの?」とも。
そして、外国人と結婚した際には「どうせ永住権がほしかっただけでしょ」とも非難され・・・
世の中にはこうした妬み・嫉みがつきものなのですが、本人は全く気にしていません。いや、実際にはすごく傷ついているはずなのですが、「外野の声をいちいち気にしていたら身が持たない!」…そんなところではないでしょうか。
強く逞しく、自分を信じて頑張るのみ!
そんな浜崎さんの生き様に、私たちも何かを学ばなければなりませんね!
2000年、浜崎さんは突発性内耳障害のためドクターストップを受け、全国ツアーを途中で中止する事態になってしまいました。
この頃は、この病気のために平衡感覚が崩れてステージから落下してしまうことも・・・
「左耳はもう完全に機能しておらず、治療の術はないと診断された」
「医師から手遅れだって言われた時は頭の中が真っ白になった」
「絶望に打ちのめされ、目の前が真っ暗になった」
「でも、ツアーの真っ只中だったから入院治療はせず仕事を続けることを選んだ」
「後悔はしていないけど、今でも苦戦する」
今も歌い続ける歌姫浜崎あゆみさんの体調は本当に大丈夫なのでしょうか?
左耳の聴力を失い、いまだ突発性内耳障害を抱え、さらには運動ができないほど悪化した膝を抱えているとも言われている浜崎さん。
重傷を負おうが高熱を出そうが、意識を失うまで、仲間のためファンのために、懸命に働き続ける浜崎あゆみさんのことを、私たちはもっともっと知っておく必要があるのではないでしょうか。
メディアはあまり大きく取り上げませんでしたが、SMAPの中居正広だけでなく、浜崎あゆみさんもまた、被災者のために汗水流して活動していました。
その活動内容や被災者の声を聞く限り、この支援活動はけっして売名行為というものではなく、本当に心からのものだったようです。
地震直後から、いち早く支援を呼びかけていた浜崎あゆみさん。世間からはとかく非難を受けやすいタイプの女性ですが、人として、尊敬に価する人物なのではないでしょうか。
浜崎さんもそうでしたが、突発性難聴の症状は、ある日突然、何の前触れもなく、耳が聞こえなくなります。雑音が入ったり、耳が詰まった (こもった) 感じになったり、耳鳴り・めまい・吐き気を伴うこともあります。
一般的には40〜50代に多い症状ですが、子供や高齢者にも見られます。
今回取り上げた浜崎あゆみさんは2000年に、
そして他にも
- 坂本龍一さん (詳細は公表されていないのでわかりません)
- 藤あや子さん (2010年に絶対安静であることを公表)
- スガシカオさん (2013年、右耳に続き左耳の聴力も…)
長時間大音量の音楽を聴き続けることで難聴になる可能性は高くなります。
しかし、必ずしもそれだけが難聴の原因になるわけではありません。一般人の誰もが、「何らかの原因」で難聴になってしまう可能性があるのです。
内耳に障害が生じる感音難聴と考えられていますが、現在のところ詳しいことは明らかになっていません。
ストレスや疲労、内耳の循環不全、ウイルス感染が原因であるとも考えられているのですが、結局のところ「原因不明」なのです。
突発性難聴は早期治療が大事です!
ひとつきを過ぎますと、ほとんど治りません。
最初の2週間で良くならない人は、その後の治りが悪く、全く元通りにはならない可能性もあるようです。
発症してから48時間以内に適切な治療を開始できた場合には、治癒できる可能性が高く、遅くとも1週間以内に治療を開始しなければならないとされています。
1998年に歌手デビューし、爆発的な人気でカリスマとなり、人形のように可愛く、独特の歌い方や声に魅力を感じた方も多いことでしょう。
今では、どちらかといえばアーティスト活動とは全く関係のない話題ばかりで騒がれ、結局は非難の声ばかりが耳についてしまいます。
現実に、音楽という音の仕事に携わる者として非常に辛いはずの聴力喪失…
世間からの冷たい声を聞かなくて済むのであれば、聴力を失った意味も少しはあるのかもしれませんが…
歌姫と呼ばれるほどの名声を手にした彼女には、一般の人には計り知れないほどのストレスやプレッシャーがかかっていることでしょう。
ミュージシャンであるがために聴力を犠牲にしたのかもしれません。
これからは、無理のないペースで活躍していってもらいたいものです。
ファンのために…
そして
自分自身の笑顔のために…
生年月日:1978年10月2日
出身:福岡県福岡市
血液型・A型