認知症予防!記憶力の向上に大切なのは ◯◯
アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、レビー小体型認知症など、認知症には様々な種類があります。その種類によって、原因・症状・改善策は異なるのですが、
まず、ここでは、全ての認知症に共通する「記憶力を低下させている生活習慣」と「記憶力向上のために大切なもの」について紹介します。
認知症の約6割を占めるアルツハイマー型認知症の発症には生活環境が大きく影響していることがわかっています。
若年性アルツハイマーの場合は、若ければなんと18歳から発症することもあるそうです。つまり「高齢者だけ」とは限らないわけなんですね。
脳の状態を良好に保つためにも、この記事を参考にこれまでのライフスタイルを今一度見直してみてはいかがでしょうか。
① 運動不足
猿を使った実験では、運動と記憶力の関係性は明らかでした。規則的に運動をすると、脳の神経を刺激し、記憶機能を司る“海馬”が毎年約2%も多く成長するそうです!
さぁ、今日から歩きまくりましょう。
② 偏食
健康のためはもちろんのこと、記憶力を上げるためにもバランスのとれた食事は欠かせません。まず、炭水化物・糖分の摂り過ぎは記憶力の低下に繋がることを覚えておきましょう!
その上で、野菜・オメガ3脂肪酸を含む魚・ウォールナッツ・セロリ・カレー・カリフラワー・ブロッコリー・ココナッツオイルなどは記憶力を向上させる食べ物です。
積極的にガンガン食べていきましょう。
③ 睡眠不足
ご存知のことと思いますが、脳内では睡眠中に新しい細胞が作り出されます。また、睡眠によってダメージ細胞が修復されます。
できれば、毎日7~8時間は眠るようにしましょうね。
④ スマホ依存
「スマホがあれば何でもできる」
確かに、スマホ1台あれば何も記憶しておく必要がありません。待ち合わせや会議など、予定は全てアラームで知らせてくれます。
メモしておくこともできますので、あなたの脳は使われないまま錆びついていってしまうのです。残念ながら…
なので、「認知症予防」「記憶力アップ」という観点から言えば、スマホは悪魔の小道具なのです。受験生の頃を思い出し、できるだけあなた自身の記憶力に頼る生活を心がけましょう。
⑤ 物事を同時進行すること
これはビックリですね!
物事を同時進行させることは脳に刺激を与え良さそうな気もするのですが、実はそうではないらしいんです。
同時進行を続けていると、結局は混乱を起こして記憶力が減退してしまうそうなんです。それよりも、1つの事に集中し、1つずつ終わらせていく方が記憶のためにはいいそうです。
いかがでしたか?
悪い生活習慣があったのであれば、さっそく改善させていってくださいね!
さて、
生活習慣が改まったところで、次は「記憶力を向上させる」ポイントを3つほど紹介しておきます。
■笑うこと
“笑うこと” が記憶力アップに繋がることは、幾多の実験で実証されています。笑うと人生そのものが楽しくなりますし、「笑う門には福来る」
笑わないと損ですね!
この実験を行った研究者は、「笑うことでストレスが軽減され、その結果記憶力が上がる」と考えているようです。逆に言えば、強いストレスは記憶力の悪化を招く材料でもあるのです。
大いに笑いましょう ☆
■対人接触
もう一つ、他者との関わりも大事です。認知機能を重点的に使うためには対人接触を行うことも大事なのです。大いに社会と関わっていってくださいね。
■瞑想
ストレスフリーを実現するための手段として、近頃では企業の中でも積極的にマインドフルネス (瞑想) が取り入れられています。
疲れた脳をリフレッシュさせるには本当に効果的なんです!
これまで「めんどくさそう」と敬遠されてきた方も、これを機に是非、瞑想を始めてみてはいかがでしょうか。
記憶力の改善は、毎日の生活をスムーズにしてくれますし、アルツハイマー症などの予防にも繋がります。
そこで大事になってくるのが “笑い” です!
“笑い” は緊張やストレスを和らげ、人生を円滑にしてくれる大切な要素です。
仕事中でもたまには休憩して、同僚と談笑する時間を持つと仕事がはかどります。週末には面白い映画やTVを観たり、友人や恋人と思いっきり楽しみましょう!
笑うことでストレスは解消され、
笑うことで仕事や勉強の能率は上がり、
笑うことで生活の質が改善されていくんです!
できることなら死ぬ直前まで、笑っていたいものですね ♡