精神疾患の原因と対策 ① トラウマの素イジメ菌を抑制する方法

 
昨今、精神疾患についての研究が多岐になされ、「イジメとの関連性」についても成果の発表がありました。そこには、「イジメは脳を傷つけている」と書かれており。。。

 

イジメ ⇨ 扁桃核が傷つく ⇨ 精神疾患の発症

 

 

これは、イジメる側にもイジメられる側にも悪影響があるということです。もう一つ、こんなことが書かれていました。

 

「うつ病や統合失調症と診断された患者を検査したところ、全員の扁桃核に傷が認められた。」

「統合失調症より、うつ病の症状が優勢な場合には、扁桃核の傷のほか、隣接する『海馬』の萎縮も現れる。」

「継続的に精神が不安定になる人はセロトニンが減少し、ドーパミンが過剰になる。」

 

 

つまり、ドーパミンの毒性やストレスが、脳にダメージを与えてしまうということなのです。

 

脳にダメージを与えるストレスとドーパミン

 

そこで今回は、

神経症の原因となるトラウマやイジメについて書いてみたいと思います。

 

 

まずはこちらから ↓

 

神経症の原因となるトラウマ

家族の不和、挫折、性的虐待、イジメなど、何らかの理由で不登校になってしまった子は、不登校という行動で自宅に引きこもり精神を保とうとします。

しかし、状態が良くない時に「登校」してしまうことで、最後の砦が崩され、

 

(1) いい子を演じる

反応は様々ですが、不登校である不登校という行為を阻害されてしまうと、さらなる回避行動としていい子を演じるようになります。これ以上ストレスを受けなくて済むように…

 

(2) 暴力的になる

良い子を演じることに限界が来れば、次は攻撃的になったり、暴れたり、困らせる行動をとるようになります (ここであまり表現できない子は、この段階では目立たず、次の回避行動に移行していきます)。

 

(3) 神経症を発症

攻撃的な回避行動を表現しにくい子、あるいは、それを親に抑圧される環境にある子は、目立たないまま神経症を呈するようになるのです。

 

イジメやトラウマで神経症を発症する子供たち

 

つまり、

トラウマに対する回避行動として(1)(2)のような反応が現れるのであり、(3)に至るわけです。その結果現れる症状がPTSD (心的外傷後ストレス障害)であり、解離性障害の症状であり、統合失調症であり、、、場合によってはひどい幻覚妄想に悩まされてしまうことだってあるのです。

 

イジメや類似のストレス以外にも、ウィルス性疾患ホルモンの異常により精神疾患の症状が現れる場合もあります

 

各種ストレス ⇨ 精神疾患

ウィルス性疾患 ⇨ 精神疾患

ホルモンの異常 ⇨ 精神疾患

 
 
 

安易な投薬はダメ!

問題は、三流医師がすぐに向精神薬を投与してしまうこと。そうではなく、根本的な原因であるトラウマを解除してあげることの方がより重要なのです。統合失調症やうつ病、解離性障害、PTSDに対しても、その場しのぎの一時的な薬の投与はあったとしても、それだけで治療しようと考えてはいけません。

現状、まだまだ本質をよくわかっていない精神科の医師が多く、なぜか「これは統合失調症の初期だね」という形にして、軽率に薬物療法を続けようとする傾向があります。

 

治る可能性が高いものを、あえて統合失調症としてしまい、根本の問題にアプローチせず、薬物療法に走ってしまうと…症状は悪化の一途をたどるのです。

 副作用で有害になる投薬はダメ
 
さて、

トラウマ要因の一つ「イジメ」は大きな社会問題です。どうして人は他人をいじめてしまうのでしょうか?

 

 

イジメを抑制する術

人によっては、とにかく相手の顔を見ただけで「むかつく」といったことがあるかもしれません。「みんながいじめているから自分も…」というケースもあるでしょう。

しかし、当然のことながらイジメは許される行為ではないのです。そこで、「誰かをいじめたい」「何かにあたりたい」といったネガティブな感情をコントロールする方法をみてまいりましょう (イジメ菌減少法ってやつです)。

 

◯ いじめたい衝動をよくよく考えてみよう!

まず、どんなときに相手をいじめたくなるのか、冷静かつ客観的に考えてみましょう。「相手の顔を見たらつい…」と答える人がいるかもしれませんね。この場合、事態は非常にまずくなっています。「相手の顔」が脳にネガティブな刺激となっているからです。こうなってしまっては、相手をいじめたい衝動を抑えられなくなってしまう可能性があります。

 

「イライラを何かにぶつけたい」「劣等感を刺激されてしまった」ということで、本来は全く関係のない相手をいじめてしまうことだってあります。ここで認識しておきたいのは、誰かをいじめてしまうということは、相手の心を傷つけてしまうだけでなく、実は自分自身の心も傷つけているということ。。。

 

誰かをいじめても自分の問題は解決しません

 

いじめの大きな問題点は、どんどんエスカレートしやすいことだということをよく理解しておきましょう。

イジメはいますぐやめましょう

 

◯ いじめたい衝動をポジティブな方向へと転換しよう!

「誰かをいじめたい」というネガティブな衝動に対しては、まず、その根本的な原因を突き止め、イライラの原因を解消してあげることが大事です!

 

他人をいじめたいという衝動は、自分の心が不健康になっているサインだと自覚し…

 

睡眠時間を確保し、食生活を改善し、心身のコンディションを整え、モチベーションを上げるためにやれることは何でもやって物事の効率化を図りましょう!少しは心に余裕が生まれるはずです。

 

 

まとめ

私たち一人ひとりの“心の健康状態”が悪くなれば、イジメ問題は世に蔓延り、社会全体が病的になります。

たとえ「誰かをいじめたい」という衝動が心に生まれたとしても、「そのエネルギーはポジティブなものに転換させるべきなんだ!」という強い意識を、私たちみんなで共有していきたいものですね

 

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