恋愛はなぜ認知症予防に効果的なの?
いずれ誰にでも訪れる熟年の恋愛やセックスは「年甲斐もなく…」といった偏見で片付けられるものではありません。
歳を取っても異性に心ときめくと、積極的に生きる意欲が湧き、生活にも張りが出ます。それだけに、高齢化社会では高齢者たちの性的欲望をどうケアするかが重要な問題となってくるわけなのですが・・・
老人ホームでは、女性スタッフが男性入居者から胸やお尻を触られます。男性スタッフも、女性入居者からベタベタと触られます。
でもこれは、人間だって動物である以上「本能」の部分だから致し方ないのかもしれませんね。
そんなことをいろいろ考えているうちに思いついたこと、それは、「恋することは認知症予防に良い」ということです。事実、40代の若さでも、情熱や欲望のない生活を送り続けていると認知症になってしまうらしいんですよ。
そこで今回は、
認知症予防の意味における恋愛について考えてみました。
1. 生活に変化が生まれる
認知症の原因のひとつは前頭葉の老化です。前頭葉は、感情や意欲、創造、実行などの精神的作用をつかさどっています。
前頭葉は40代から縮み始めると言われていますが、この前頭葉のを老化に導く諸悪の根源は「ルーティンワーク」です。つまり、変化や刺激のない淡々とした生活。
前頭葉は、使い続けなければ年とともに老化が進行します。意欲や創造性が落ちていきます。毎日同じことの繰り返しでは日常に変化が生まれず、結果、認知症になってしまうのです。
そこでオススメなのが「恋愛」です ♡
恋愛には、ルーティンワークを食い止め、人をハラハラドキドキさせる効果があります。先の展開が読めず、気持ちが高まる恋愛は、前頭葉をよく使うことに繋がり、認知症を予防衣sてくれるのです。
もちろん、「片思い」だっていいんですよ♡
2. 積極的にコミュニケーションを取ろうとする
脳を活性化させるためには、知識や情報をインプットするだけでなく、取り入れた情報をアウトプットする必要があります。
恋愛をすると、一緒に行きたい場所を見つけたり、美味しいお店を探すようになったりと、活動が積極的になります。また、恋愛は新たな趣味を見つけたり、自分を発見したりするきっかけにもなります。
つまり、
恋愛 ⇨ 積極的にコミュニケーションをとる ⇨ 脳が活性化される ⇨ 認知症にならない
となるわけです♡
3. セックスによって海馬の細胞が増殖する
え〜〜〜
これに関しては、高齢者もセックスを?といった疑問も生まれるかもしれませんが、年齢に関係なく、セックスは大事なんだぞということです。
恋愛をすれば自然と身体の結びつきも考えるでしょ?
手を繋いだり、ハグしたり、キスしたり…
記憶と学習をつかさどる「海馬」の細胞は、セックスによって増殖することがわかっています。それだけでなく、脳の血流を良くする効果もあるんです。
だからこそ、日常的にセックスをしている高齢者は認知症になりにくいのです。
いかがでしたか?
認知症の原因については、「長年のストレスが脳を縮めているからだ」とも言われています。
その点、海馬にはストレスを調節する働きもあるので、どんどん海馬を刺激しないと損ですよね♡
以上のことからも、「恋愛」はいくつになっても良いものなんです。
国も社会も、もっと高齢者の恋愛を支援する施策をとればいいのに!そうすれば、社会保障費はいくらか削減されるだろうし、みんながハッピーハッピーになれるのに!
というわけで
皆さんも、生涯現役のつもりでもっともっと積極的に恋愛を楽しんでいってくださいね ☆