脳腫瘍と闘う人気歌手シェリル・クロウはシングルマザー
世界的な人気を誇るシンガーソングライターのシェリル・クロウさんは、母国アメリカでは女優業も果敢にこなしています。ですが、ベースはやっぱり歌姫です♡
そんなカントリー界の実力派シンガー、シェリル・クロウさんは2012年、良性の脳腫瘍を患っていることを告白。その原因について自身で以下のように述べられています。
「原因は、かつての生活習慣にあるんです」
「携帯電話の使いすぎが良くなかったんじゃないかなー」
「ハッキリとそれを証明できるお医者さんはいないんだけれど、私にはそうとしか思えない。脳腫瘍との関連性は間違いないと思うのよ。かつての私は、あの古いタイプの携帯電話を毎日何時間も使っていたの。」
そして、
何かがおかしいと感じたきっかけはコンサート中に歌詞をど忘れしたこと。前年から記憶力が怪しくなってきて、病院でMRIを撮ってもらって発覚したそうです。
ちなみに、私が (彼女の作品の中で ) 最も好きなアルバムはこれです ↓
何度も何度もグラミー賞を受賞しているカントリー界の人気歌姫シェリル。2006年には乳がんが発覚。治療を受け、シングルマザーになると決意し、2007年から養子を2人迎え、いつも子供たちの写真を持ち歩いているそうです。
彼女は「病気になんて屈していられないわ!」と生への強い意志を持ち続けています。
シェリル・クロウ、乳がんになって…
人生を深く考え直すきっかけになったのは「がんだった」ことを明かしているシェリルさん。
2006年、乳がんを患っていたシェリルさんは、当時、人生において本当に欲しいものが何かを考えに考え、2人の息子たちを養子に迎え入れたのです。
「乳がんになったことで人生を見つめ直すようになったの。『私は人生がどんなふうになっていくって考えていたんだろう?』ってね。両親のように結婚して子供を持つんだと思っていたわ。」
「でも、がんになることは一度も予想していなかった。もちろん、有名なロックスターになって世界を飛び回ることになるってことも考えていなかったわよ。」
「だからがんになった後、私はお母さんになりたいって本気で思ったの。もし素敵な人が私の人生にやってきたら、まあそれは素晴らしいとは思ったけれど。」
「でも、私はおそらく結婚して子供を持つようなことはないなって。だから、動き出してどうなるか見てみようって思ったのよ。」
シェリル・クロウ、今だって恋人が欲しい!
2006年に乳がん、2007年に養子、そして2012年には脳腫瘍が見つかった彼女は、現在も2年に1度はスキャンを欠かしていないようです。
その一方で、これまでにエリック・クラプトンやランス・アームストロング、オーウェン・ウィルソンらとの交際歴を持つシェリルさんは今も、「特別な人に出会うという望みを捨ててはいない」と熱く語っています。
「がんのために恋愛を犠牲にしたとは言いたくないの。私の場合はただ恋愛がうまく行かなかっただけよ。明確で親密な関係を誰かと築くという意味を理解するのに時間がかかったの。それは性的な意味ではなくてね。」
「どんな結果になろうとも、ガードをゆるめて、本音を話さなさなくてはいけないのよ。それが恋愛関係には必要なの。私はまだそれを学んでいるところね。」
「恋愛するのは大好きだし、今だって恋人が欲しい」と正直に話すシェリルさん。
「素晴らしい恋愛関係がどんなものなのか子供たちにも見てもらいたいのよ。私はまだまだ終わっていないし、不可能だとは思っていないわ!ただ今準備中なのよ。」
「音楽は同じ言語を共有しない人との間に、スピリチュアルなつながりが築けるの。人々がひとつになった瞬間に感じる深いスピリチュアル・コネクションに勝るものはないと思う。」
by Sheryl crow (1962年〜)