「車」買い替えのお得なタイミング・方法【まとめ】
新車を購入する際、通常の交渉方法ではあまり安くはなりません。なぜなら、新車の利益率は本体価格の10％程度しかないからです (300万円の車なら30万円)。なのでディーラーは値引きしたように見せかけて、なんとか利益を確保しているのです。一方で、車を売る場合はどうでしょう。基本的に「車の市場価値」は年々下がっていきます。
ところで今、あなたの愛車がいくらで売却できるかご存知ですか？わからないようであれば、値引き交渉は必ず失敗します。逆に言えば、この相場価格さえ知っていればディーラーの言葉の嘘に気づくことができるでしょう。車を売りたい人にとって気になるのは、やはり「どれだけ高く売れるか」でしょう。そのためには、「複数の業者で見積もりをとる」「車をきれいな状態にしておく」ことも大事ですが、「どのタイミングで売るか」も非常に大事になってきます。
①「車検」の前に売ろう
車検を通すには軽自動車でおよそ7万円、普通自動車で10万円以上かかることもあるほか、修理や部品交換などでさらなる費用がかかります (修理費込みで20万円超の場合あり)。そういった事情もあって、車検の前は買い替えにちょうど良い時期なのです。
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② 需要が高まる「1〜2月」の前に売ろう
お得で賢い買い替えのタイミングは、年単位だけでなく月単位でも訪れます。
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③ 「走行距離」や「製造年数」で判断
軽自動車は8万km、普通自動車は10万km。これが、大きな不具合なく走れる距離の目安と言われています。
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④ 「モデルチェンジ」の前に売ろう
「モデルチェンジ」も売却タイミングの決め手の一つとなり得るでしょう。
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ベストな売却タイミング【結論】
乗り換えは、「今の車が高く売れ」「新しい車が安く買える」時期を選びましょう。
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一方で安く買える時期は…
🔴 決算期の3月・9月は値引きが期待できます！
🔵 7月や12月はボーナス商戦でセールしている場合も！
乗り換えのモデルスケジュール
| 12月 | 新しい車の情報収集スタート |
|---|---|
| 1月中旬 | 目星をつけてお店を訪問 |
| 2月 | 1〜2週間ほどかけて価格交渉 & 購入 |
| 3月中旬 | 納車 |
3月は車がよく売れます。どこのお店も忙しく、欲しいモデルやカラーの在庫が少ないこともあります。その点ご注意を。万が一「納車が3月に間に合わない」となると、営業マンは値引きをする理由がなくなってしまいます。そうならないよう、若干早めのアクションをとる必要があります。他社の見積もりを引き合いに出しつつ、あらかじめ印鑑証明や車庫証明を用意しておくと「もう一声」が引き出しやすくなります。
ディーラーよりも買取店に売ろう
車を売るならディーラーへの下取りではなく、複数の買取業者に査定を行い、査定額を引き上げる「一括査定」をおすすめします。間違いなくディーラーよりも買取店の方が高く売れます。なぜなら、買い取った車の販売ルートが違うからです。ディーラーは自社が持つ国内への販売ルートしか持ちませんが、 買い取り店は海外にも販売していたりします。そのためディーラーよりも高値がつきやすいのです。
事前に無料査定をしておこう
事前に「自分の車がだいたいいくらくらいか」を知っておくことで、買い取り額を強気に交渉することができます。ガリバーをはじめ、大手の買取専門業者が自分の車の買取価格を競ってくれます。なので、車の売却額に後悔したくない方は、積極的に一括の 無料査定を利用してみましょう。
最後に、「見積もりを多くとる」「具体的な希望額をこちらから言わない」「査定から売却まで時間を空けない」といったことを抑えておくだけで売却額をアップさせることができるということも覚えておきましょう。