幸せは (絶対に) 自分で作るもの☆
幸せの定義は人それぞれですが、毎日を楽しく前向きに過ごすことができれば十分に幸せと言えるのではないでしょうか。
職場での昇進、新しい車、恋人・・・私たちは常に何かを追い求めています。そして、それらは時に私たちに「~が実現すれば幸せになれる」という誤った考えを抱かせてしまいます。
例えば、宝くじで大金を当てた人の幸福度をみてみましょう。彼らは、「やった〜!!!」と狂喜乱舞していたにも関わらず、一年も経てば (幸せレベルが) 他の人たちと同じレベルにまで戻ってしまうことが分かっています。
幸福感は、長続きするものではないのです。と同時に、(基本的には) 人から与えられるものではなく、自分で作り出すものなのです。
そんな、あなたが習慣によって自ら生み出した幸福感は、消えることがありません。
以下に紹介する習慣を身に付けることで変化が起きるかどうか、是非試してみてくださいね☆
人間の行動は習慣化します。いつもハッピーな人たちは、食事を味わうこと、会話を大いに楽しむこと、外に出て新鮮な空気を深く吸い込むことの大切さをよく理解しているのです。当たり前を当たり前と思わず、どんな些細なことでも幸せと実感できるようにしておきましょう。
たった10分間の運動をするだけでも脳を鎮静化させることができます。つまり、幸せな人たちは時間を作り、定期的に運動をしているのです。
誰かのためにお金を使うということは、自分自身のために何かを買ったりすることよりもずっと大きな幸福感を与えてくれます。これは、研究結果からも明らかなことなのです。積極的に実践していってくださいね!
幸福感は、人を介して広がっていくものです。いつも不平・不満・愚痴を言っているような人たちと一緒にいるよりも、幸せな人たちに囲まれていた方が幸せであることは間違いありません。
自分に自信を持たせ、創造性を刺激してくれるような環境に身を置いてみてください。ただただ楽しいと思えるはずです。くれぐれも、過去を振り返って不満を言ったりしないように!悲観することほど不幸を増長させるものはありませんよっ!
仮にストレス要因がなかったとしても、睡眠が不足すればそれだけでストレスホルモン値が上昇します。幸せな人たちが眠ることを優先するのはこのためです。睡眠が気分に影響することを知っているからなのです。
幸せな人たちは、うわさ話や世間話をせず、他の人を批判することもしません。一方で、人とは意義深い交流を持とうと努めています。なぜなら、その方が満足感を得ることができると知っているからです。
奥の深い話をすることで、その相手とは感情的なつながりを築くことができますし、物事を学ぶために有効な手段の一つでもあります。
人を助けるために時間と労力を割くことは、その相手だけでなくあなた自身も幸せになります。誰かを助けることは、脳内物質のセロトニンや快楽物質であるドーパミンの分泌を促すことでもあるのです。
ちなみに、ハーバード大学の研究では、同僚たちを助けることができる従業員は仕事に対する集中力が10倍高く、昇進できる可能性が40%高いことが明らかになっています。
私たちは日常生活の繰り返しの中で、積極的に幸福感を得ようとしたり前向きになろうとすることを忘れてしまいがちです。ところが、幸せな人たちは幸せになる努力をしています。常に自分自身の気分を観察し、幸福感を意識しながら、様々なことを決断しているのです。
その一つが「成長する」気持ちを持つこと。努力し、改善し、自ら幸せを手にしていくのです。この気持ちさえあれば、どんな困難な状況にもうまく対応することができ、変化を受け入れ、新しいことを学ぶことができるのです。
幸せな人は、理由がなくてもいつも笑顔です。笑顔は心の状態を表すもののひとつですが、実はそれ以上の意味を持っています。
笑顔でいることは幸せな心の状態を育み、幸せな心の状態は笑顔でいたいという欲求を育むのです。これは、鉛筆を口にくわえて口角を上げ、笑顔の状態にしたままテレビ番組を観る実験によって証明されています。
つまり、(強制的であれ) 笑顔を作っていた人たちは、そうでない人たちと比べ、愉快に感じやすく、あまりネガティブな気持ちにならないことがわかったのです。
私たちはみな、人生で目指すものは違うし、価値観や信条、経験といったものも全く違います。そんな中で、ひとつだけ共通するものがあるとすれば、「幸せになりたい」と願う気持ちではないでしょうか。
私たちの言動のすべては「幸せになるためにある」といっても過言ではありません。新しい仕事に就くのは「もっと幸せになれる」と思うからでしょうし、結婚し、子どもを産み、遠いどこかへ旅行するのは、「きっとそこに幸せがある」と思っているからに違いないのです。
でもなぜだか、どんなことをしても、幸せには手が届かないと思えることもあります。素晴らしい高揚感は一時のものであり、なかなか長くは続かないのです。
ついさっきまでは手の中にあった幸せが、次の瞬間にはなくなってしまっているのです。やっと手に入れたと思った次の瞬間には、幸せは手の届かないどこかに失われてしまうのだです。
では、いつも幸せそうに見える人たちは、なぜあんな風に幸せそうでいられるのでしょうか?何か秘訣でもあるのでしょうか?それとも、変な薬でも飲んでいるのかな?
答えは、先に述べた10のことを実践するかどうかの違いなのです。彼らには、毎日欠かさない上述したような習慣があるんです。
だから、あなただって本気で幸せになりたいと思っているのであれば、その習慣を取り入れてみるべきなのです。これらの習慣を最低3ヶ月以上続けることができたら、きっと自然と幸せを感じられるようになっているはずです。
手が届かないと思っていたものを、手に入れることができるんです♡
最後に、
これらのことも実践してみてくださいね!
◉ 関係性を築き、育むこと♡
幸せな人たちは、周りの人たちとの関係性をすごく大事にしています。損得勘定なしにです。相手のことを考えなければ人は幸せにはなれません。周りの人をできる限り助けたいと思う心があって初めて人は心から幸せになれるのです。
◉ 積極的に価値を創ること♡
幸せな人たちは、長期的なものの見方をします。今与えられている仕事を通して、何かしら価値を創り出そうとするのです。だからこそ、近道をするのではなく、必要が無いと思われるようなことでもけっして手を抜きません。
◉ 健康的な食生活♡
当たり前のことですが、私たちの身体は食べたものでできています。その日食べたものによってだるさを感じたり疲れたり、逆に元気になったり。というわけで、毎日を活き活きと過ごすためにもより自然でオーガニックな食品を選ぶべきなのです。
◉ 今を生きよう♡
過去に起こったことや、まだ見ぬ未来への不安ばかりを考えたって仕方ありません。幸せな人たちは、今を一生懸命に生きているんですよ!
◉ 目標を立てよう♡
幸せな人たちは、今を生きる一方で、将来に向けて明確な目標を掲げています。目標があることで、人はどの方向に向かっていけばいいのかがわかるのです。そうすることで、人生で成し遂げたいことを「希望」と「大志」をもって夢中になることができるわけですね。
◉ 冒険しよう♡
幸せな人たちは冒険をしたがるものです。自分にとって居心地の良い場所を離れ、未知に飛び込んでいくときこそ、素晴らしい体験ができると知っているから。
それは旅行に限ったことではありません。新しい人に出会ったり、異なる文化の目を通して人生を体験してみたり。とにかく新しいことを探求し発見することが大好きなんです。
仕事からの帰り道に、いつもと違うところを通ってみたりするだけでも構いません。自分を (決まった) 枠にとどめておかず、新しい何かを求めて冒険してみましょう!