「鼻くそ」の健康効果 〜「食べる」のは Good ? or Bad ?
「飲尿療法」なるものが世間を賑わせていた頃がありましたが、なんと!「鼻くそを食べると健康になる」ことが近年の研究で明らかになってきました。
「鼻くそは歯にも健康にも良い」ことが科学的に証明されたのです。
アメリカのハーバード大学やマサチューセッツ工科大学を含めた多くの大学の研究者たちは、「鼻は体に良い細菌の宝庫なのだから」「これからは、親は子どもたちの鼻ほじりを止めるべきではない」と指摘しています。
「鼻くそを食べると健康になる!」
アメリカ微生物学会の専門誌に掲載された研究論文によりますと、「鼻くそを食べれば細菌が歯に付着するのを防ぐことに繋がる」ほか、「気管系の感染症や胃潰瘍、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の予防にもなり得る」のだそうです。
というわけで、ある研究チームは、鼻くその歯への効用を利用した合成粘液性の歯磨き粉やガムの開発を目指しているようです。
ある教授はこう述べています。
「鼻をほじって食べたいという欲求が湧いたときは、逆らわずに従うべきだ」
私たち人類は、進化の観点からみると、とても汚い環境から進化してきています。おそらく、「無菌状態に保ちたい」という潔癖的な現代人の欲求は、実際には私たちのためになっていないのかもしれません。
(鼻くそのような) 適度な汚れを自然に受け入れることで、免疫力が増し、より健康になっていくということなのではないでしょうか。
別の教授はこうも述べています。
「鼻をほじる人は健康で幸せで、おそらく自分の体とうまく調和しているんです。」
どうやら、
鼻くそを食べる行為は体の免疫機能を強化するのに素晴らしい働きがあり、この混合物 (鼻くそ) が腸に達するとまるで薬のように効き目を発揮するらしいのです。
なんと!
鼻くそサマサマなんです!
ほらプレゼント
一方で、
「悪影響がある」と異論を唱える研究者たちもいます!
その理由は以下の通り ↓↓↓
「鼻みず」と「大気中のホコリ」で作られている鼻くそは、
言ってみれば汚物の結集体です。
《 鼻水 》
・鼻水自体は身体に悪いものではありません。
・基本的には、鼻から入るほこりを鼻腔内の壁にキャッチさせる役割があります。
しかし、黄色や緑の鼻水はウイルスの死骸が鼻水と一緒になって出てきている状態で、この段階の鼻みずは菌にまみれているため、体内に吸い込むべきではないのです!
《 大気中のホコリ》
ホコリの構成は主に、
- 服や布団などから出る綿ボコリ
- 食べ物のカス
- 抜け毛やフケ
- 土・砂・花粉
- ダニ
- カビの胞子
- 微生物
- タバコの煙や排気
などなど。
そして、
ホコリわずか1g中に潜むのは、ダニ1000 匹、カビ13万個、細菌3000万個と言われています。つまり、鼻くそを食べる行為は、ホコリを食べることなんです。
ダニ1000 匹、カビ13万個、細菌3000万個…
さあ、
こうした鼻くそを毎日摂取することは「身体に良いこと」なのでしょうか?それとも「悪いこと」なのでしょうか?
「免疫力をアップさせてくれる宝物」なのか?
「じんましん、かゆみ、唇の腫れ、目の充血、くしゃみ、鼻水、咳、喘息、腹痛、吐き気、下痢、etc…のアレルギーの素」なのか?
人間の体からは、日々様々なものが排出されています。尿然り、鼻くそ然り。
ある調査によれば、日本人のおよそ9%ほどの人たちが「自分の鼻くそをよく食べる」と答えているそうです。
これは特殊な性癖のようなものなのでしょうが、果たして健康面では良いのか悪いのか?
(ちなみに、鼻くそを日常的に食べる人はお風呂でおしっこをするらしいです)
(精力旺盛らしいです)
ひえ〜〜〜…
あなたはどちらの説を信じますか?
個人的には、
たとえバイ菌いっぱいの鼻くそを食べたとしても胃酸で消毒され、体に特別な害は及ぼさないと思うのですが、精力が増すのであればぜひ食べてみたい気もします (笑)
それでは ☆