眼圧が高い場合に疑われる病気は?

 

眼圧とは「目の中の圧力」、つまり目の硬さのことを言います。眼球内を満たしている眼内液の圧力のことです。目の中で、一定量の房水が作られ、それと同じ量が目から流れ出ることで眼圧は一定に保たれています。

流れ出る量が少ないと眼圧は上がるのです。ちなみに、目の中の血液の流れをスムーズにするために、ある一定の眼圧は必要なわけですが、眼圧が高すぎると視神経を痛めてしまう可能性があります (眼圧は10〜20mmHgが正常とされています)。

 

 

 

 

眼圧が高い場合に疑われる病気とは

眼圧検査の結果、眼圧が高い場合は以下のような病気や症状が考えられます。

 

🔴  緑内障

眼圧が高くなる病気の代表格として緑内障が挙げられます。眼内で目詰まりが起こり房水がうまく流れずに眼圧が上がってしまう「原発開放隅角緑内障」や、隅角が狭くなり閉塞してしまうことで房水が流れづらくなり眼圧が上がってしまう「原発閉塞隅角緑内障」などがあります。

この緑内障に伴い、頭痛・眼痛・吐き気・かすみなどの症状が起こる場合もあります。放置すると失明に至る危険性もあるので注意が必要です。

 

  眼圧が高い = 緑内障というイメージがありますが、眼圧が正常値でも緑内障になっている「正常眼圧緑内障」というものもあります。

 

 


🔴  ステロイド薬使用

結膜炎や角膜炎、花粉症などで目のかゆみが強いとき、目の炎症を抑える目的でステロイド点眼薬がよく処方されます。この目薬を長期間使用すると、人によっては眼圧が上がってしまうため注意が必要です。

ステロイド緑内障にならないよう、ステロイドの目薬や内服薬を使用する場合には医師の指示に従い使用方法を守ることを常に意識しておきましょう。

 

 

 

 

 

緑内障の原因は簡単にいうと加齢と血流障害

近年、40歳以上の20人に1人は緑内障の可能性がある、とまで言われ始めています。何らかの原因で視神経が死滅し、次第に視野が狭くなり、最終的には失明…なんてことも。

特に日本では、眼圧が正常値であるにも関わらず緑内障を発症するケースが少なくないとか。初期の段階で視野が欠け始めても、「視力低下」があるわけではないため、発見が遅れてしまうようです。

 

そんな緑内障の原因は、遺伝やステロイド剤使用のほかにも、加齢 (40歳以上) や血流の悪さなどからくることが多いようです。

血流の悪さは生活習慣、特に食習慣を改善することで治る場合もありますので、日頃のライフスタイルを一度しっかり見直してみてはいかがでしょうか?

 

血液サラサラは目だけでなく、美容や体全体の健康のためにも重要です。これを機に、徹底的に心身に良い生活習慣を身につけましょう!

 

 

 

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最終更新日:2018/01/06