ヘルシーで美味しいマヨネーズの作り方と栄養・効果☆

 

「マヨネーズを使うのは卑怯だ」という声もあるほど、マヨネーズは万能な食材です!マヨラーいわく、「何につけても美味しくなる魔法のペースト」なんです!

 

「味噌カツにマヨネーズをつけたら激ウマ!」

「プリンにマヨネーズをかけると美味しくなる!」

「白米には、マヨネーズだけで十分!」

 

などなど、マヨラーはとにかく何にでもマヨネーズをかけまくります!けっして、お好み焼きやたこ焼きだけじゃないんです!

 

 

そんなマヨラー (マヨネーズ大好き) の皆さん!健康診断後、カロリーを気にして遠慮がちにマヨネーズを使い、余計なストレスを溜め込んでいませんか?一般的な市販のマヨネーズは100gあたり700kcal以上!

たったの大さじ1杯分で100kcalに達してしまうのです。まさに高カロリー食品の代表格ですね!その主な原因は油。マヨネーズは、JAS法によって食用植物油脂が65%以上…と定められています。つまり、

 

 

マヨネーズを食べる  =   油を食べているわけです!

 

 

であるならば、

市販のマヨネーズを購入するのではなく、良質の油を使って自分でマヨネーズを作って食べた方が良いに決まっています!

 

 

そこで今回は、

簡単でヘルシーなマヨネーズの作り方を紹介したいと思います。
 

 

 

 

マヨネーズの人体への影響 ★

 

 

熱烈にマヨネーズが好きな人たち (マヨラー) は、白ご飯をはじめ、何にでもマヨネーズをかけます。さらには、炒飯などを作る時にもサラダ油の代わりにマヨネーズを使ったり納豆などにも混ぜたりして、意外な組み合わせを楽しんだりしています。確かに美味しいですよね ♡

しかしながら、マヨネーズは油が多く高カロリー!一般的なマヨネーズに含まれる「植物油脂」は高温で処理された「精製油」です。安価で栄養価が低く、トランス脂肪酸や発がん性物質などの有害物質を含み、大豆など原料の栄養成分が取り除かれてしまっています。

 

※  発がん性物質は微量なので、さほど問題はないようですが、マヨラーのように大量に摂取すると危険です

 

 

ちなみに、トランス脂肪酸はマーガリンなどに含まれている「悪」。。。善玉コレステロール (HDL) を減らし、悪玉コレステロール (LDL) を増やす…ということがわかっています。動脈硬化や心筋梗塞などの病気の原因にもなります。

血液はドロドロになり、肥満になり、肌荒れや便秘、骨粗鬆症、ホルモンバランスの乱れ…などなど、様々な体の不調の原因となってしまうのです。
 

 

 

 

油の役割 ☆

 

 

一方で、油には細胞膜やホルモンの材料になるなど、大切な役割もあります。脂が不足してしまうと血管がもろくなったりホルモンバランスが乱れたりします。

ダイエットをしすぎて肌がカサカサになったり便秘がちになったりするのはこういった理由からです。

 

さらに、油の摂取量が少ないと、ビタミンA、D、E、Kなどの栄養素を体内に取り込めなくなったり、良質のタンパク質やミネラルなども不足しがちになったりするので、健康な体を維持することが難しくなります。

つまり、油は摂取量が多すぎても少なすぎても問題があるわけです。そんなわけで、良質なマヨネーズを適量食べる分には健康にも良いわけです☺️
 

 

 

 

マヨネーズの安心な食べ方と栄養・効果

 
基本的にはマヨラーのような大量食いをしなければそれほど心配する必要はないのですが、それでも、どうしても脂肪分が気になる方はキウイやブロッコリーを刻んで混ぜると良いでしょう。

キウイやブロッコリーは体内で油を分解してくれますからねっ ♡

 

 

また、マヨネーズに含まれる添加物が気になる場合は青海苔を混ぜると良いでしょう!青海苔には、乳化剤などの添加物を無害化してくれる効果があります。

「高カロリーで健康に悪い!」と思われがちなマヨネーズですが、一方で、マヨネーズには良い面もたくさんあるんです!

 

 

 

例えば、

マヨネーズに含まれる「レチシン」が効果的に働き、

 

 コレステロールの低減効果 (動脈硬化予防)

 アルツハイマー・認知症予防効果 (脳の働きを保つ)

 

が期待できます ♡

 

 

 

 

 

また、「リノール酸」の効果で

 脳梗塞心筋梗塞といった生活習慣病を予防

 

 

 

 

さらには「ルテイン」も含まれているので、

 目の機能向上に効果大

 

なのです ♡

 

 

 

 

他にも、

マヨネーズに含まれるビタミンE抗酸化作用アンチエイジングに効果的!血行促進効果により、肩こりや腰痛の改善にもつながります。

ビタミンKには傷口の出血を抑える働きがありますし、カルシウムの働きをサポートして丈夫な骨を作る役割もあるため、骨粗鬆症の予防・改善にも効果があるでしょう。

 

 

 

 

そして、マヨネーズには野菜に含まれる栄養素を効率よく体内に吸収させる働きもあるのです。「マヨネーズは油だ!」と忌み嫌い、食べない選択をするのは非常にもったいないことなのです。

皆さん!これからは「マヨネーズを買う」のではなく、「マヨネーズを作って」健康的な食生活を満喫していきましょうね!
 

 

 

 

ヘルシーで美味しいマヨネーズの作り方

 

 

お待たせしました!

さっそく手作りのマヨネーズを作りますよっ ☆

 

 

 

🔴  少量だけ!新鮮卵とオリーブオイルの自家製マヨネーズ  ♡

 

《 材料 》

卵黄  (1個分) を溶いたもの

お酢 or レモン汁 or 白ワインビネガー: 小さじ 2   (全てのブレンドでもOK)

: 小さじ 1/4

オリーブ油: 30〜150ml  (1カップ)  (何人分作りたいかで調整可)

マスタード: 小さじ 1

・お好みで胡椒を少々

 

 

 

《 作り方 》

 
1.  全ての材料を常温にしておく   (これ、大事です!)

 

2.  オリーブ油以外の材料をよ〜く混ぜておく

※  電動泡立て器 (フードプロセッサー やブレンダーなど) で混ぜれば30秒でOK!

 

3.  オリーブ油を少〜しずつ (数滴単位で) 入れながら、しっかりと乳化されていくのを確かめ…慎重に少〜しずつ加え、きっちりしっかり一生懸命に混ぜまーす☺️

 

 

☆ ポイント:手作業で混ぜる場合は、切るように力強く!固まりにくい場合は卵黄を2個に増やしてもいいでしょう☺️

 

 安定したマヨネーズを作るには、油とその他の材料の比率が大事! 油:その他の材料  =  3:1のイメージです

 「どうしても固まりにくい」…という方は、オリーブオイルを諦めて定番のサラダ油で作りましょう☺️

 

 

 

マヨネーズの爽やかな酸味のもとになっているお酢は基本的になんでもいいのですが、バルサミコ酢や黒酢などはクセが強く色がつきやすいです。マヨネーズ感が薄れてしまうので、りんご酢米酢穀物酢などが無難でしょう ♡

完成後は冷蔵保存し、2〜3日で使い切りましょう!

 

 


最終更新日:2017/12/14