【脱カビ】お風呂掃除の基本はこれ!

 

お風呂場は、湿気が多く汚れが発生しやすい場所です。

  • 水垢
  • 石鹸カス
  • 人の垢
  • 皮脂汚れ
  • カビ

 

そうなんです!実は「カビ」以外にも、「人の垢」「石鹸カス」「皮脂汚れ」などがかなり溜まっている場所なんです。

 

 

 

汚れが溜まりやすい場所

🔴  エプロン

浴槽の外側パネル「エプロン」は、カビが繁殖しやすい場所の一つです。

 

 

🔴  洗い場

「水垢」「石鹸かす」などの汚れが特に酷いのが浴室の洗い場です。特に蛇口まわり、鏡、シャワーヘッドなどは水垢が溜まりやすいので要注意!

 

 

  そして、シャンプー & 石鹸カス・皮脂汚れなどを落とした後に残るのがカビ汚れ。。。

  カビを効率よく退治するには、カビ汚れ部分が乾いた状態でカビ取り剤を使用するのがベストです。

 

 

 

 

掃除の方法

「エプロン」「洗い場」「浴槽」「壁」と掃除をする場所はたくさんありますが、基本的には以下のような手順と方法で掃除をしていきましょう!

 

①  お湯で濡らす

まずは(掃除する箇所を) 温かいお湯で濡らし、汚れが落ちやすい状態にします

 


②  洗剤をかける

次に、中性洗剤アルカリ洗剤をかけて軽く擦り、水垢・石鹸カス・皮脂汚れなどの汚れ全般を落としていきます。

 


③  擦って落とす

汚れがひどくなければスポンジの柔らかい方でok!頑固な汚れであれば、ブラシで擦っていきます。その後に柔らかい布で拭き取っていくようにするとよいでしょう。

 


④  酸性洗剤をかける

「水垢」「石鹸カス」には酸性洗剤をかけます (クエン酸は酸性が弱いので簡単なものは取れますがしつこい水垢はあまり取れません)。効果が高いのは酸性の洗剤!水垢が発生しやすい水回りの掃除には、酸性洗剤を使用した方がより綺麗になります。

 ゴム手袋を使用しないと軽いやけどになる恐れも

 


⑤  水で洗い流す

洗剤をかけた後に汚れを擦り落としたら、水をかけて洗い流しましょう!これで見違えるほど綺麗になりましたね!

 

 

 

 

黒カビをブラシでゴシゴシ?ちょっと待って!

お風呂場の壁や床、目地などにポツポツと現れる黒カビ。。。カビには、「シャンプー」「石鹸カス」「皮脂汚れ」などが付着していますので、まずは通常のお風呂用洗剤でそれらを落としてから「カビ取り」に移りましょう。

 

ただし…

通常のお風呂用洗剤を吹きかけて、ブラシでゴシゴシするのはちょっと待って!汚れの種類で使用すべき洗剤が異なるように、カビにも最適な掃除方法というのがあります。

バスマジックリンなどの洗剤でも十分に殺菌効果はありますが、壁に侵食しているようなカビは、カビハイターなどの強力なものを吹きかけて5〜10分放置した後に擦り取るといいでしょう。

 

 

 

 

同じ手順で他の場所も掃除
    • お湯をかける
    • 洗剤で汚れをこすり落とす
    • 水で流す

 
という手順で他の場所も掃除していきます。

 

 

🔵  

浴槽 & 洗い場は洗っているけど、壁は掃除しない…という方も多いのでは?しかし、お風呂場の壁はシャンプーの泡が飛んだり水滴がついたりと意外と皮脂汚れやほこりが付いている場所なんです。

 


🔵  浴槽 & 洗い場

壁を掃除した後は、その汚れが落ちてきているので浴槽 & 洗い場もきちんと掃除しておきましょう!

 


🔵  シャワー

ここで見落としがちなのがシャワーです。水が溜まりやすく汚れが溜まっています。定期的に洗剤をつけて洗いましょう。

 


🔵  ドア

ドアのパッキン部分はカビ汚れが気になります。カビハイターなどカビ専用の洗剤を使ってしっかりと汚れを落としましょう。

 


🔵  排水溝

排水溝はホコリや髪の毛などが溜まりやすくカビが発生しやすい場所です。ぬめりが中心なので、カビハイターなどのカビ洗浄用洗剤かバスマジックリンなどを使うとよいでしょう。

(つけおきしてから水で洗い流すと、ぬめりもスッキリ!)

 

 

 

 

天井にはクイックルワイパー!

掃除をするのが難しい天井部分は、意外に汚れが溜まりがちです。長期間放置してしまうとカビが深く根を張ってしまうので、なるべく早いうちに掃除を始めましょう!

お風呂の天井掃除で活躍するのは「クイックルワイパー」!

 

 

クイックルワイパーの先端シートにカビ取り剤を吹きつけて、天井を拭きましょう。

 

※  カビ取り剤 (塩素) が体に付着すると危険なので、必ずゴム手袋 & ゴーグルを装着してから掃除しましょう

※  自分が立っている場所から少し離れた部分を拭くようにすると安全に掃除できます

 

カビ取り剤を浸透させるため、全体を拭いた後30分ほど時間を置きましょう。その後、水拭き & 乾拭きを同じ工程で行ったら終了です。

 

 

 

 

お風呂に汚れを溜めない方法

普段からお風呂の環境を整えておけば、ハードなお風呂掃除を強いられることがなくなります。つまり、利用するたびに (お風呂から上がる前に) 、熱湯を浴室の壁や床にかけておけば良いのです。

カビは熱に弱いので、熱湯をかけることで繁殖を始める前に死滅させることができます。同時に、石けん汚れなどを洗い流す効果もあります。

 

それでも完全にカビを取り除くことはできないので、利用後は必ず水気を拭き取ってから換気扇を回し、湿気を溜めないようにしましょう。換気扇は利用直後の短時間だけでなく、できるだけ長い時間回し続けておくとより効果的です。

 

 

 

 

毎日できる!簡単なお風呂掃除

お風呂を清潔にするには、ある程度の時間をかけて掃除する日を設けることが必要です。しかし、「その日以外は何もしない」…と楽をしてしまうと、かえって掃除の日の手間と時間が増えてしまいます。

そこで、日頃からこまめに「簡単な掃除」を習慣づけておくことが重要になってきます。

 

この簡単なお風呂掃除は、入浴中または入浴後の一手間で済ますことができます。

身体を洗い終わったら、使用したボディーソープを使ってついでに床や壁などを軽く掃除してしまいましょう!できれば、排水口など長時間放置しておくと掃除が大変になる部分も。

 

入浴はほぼ毎日習慣的に行われることなので、この時間を使って同時に簡単な掃除を済ませてしまうと、案外楽なものです (無駄な時間は取られません)。

そもそも、汚れを溜めなければ一度にたくさんの部分を掃除する必要がなくなります。毎日場所を変え、「簡単な掃除」を行う方が結果的には効率がよい…と思いませんか?