年会費の安い「ゴールドカード」のサービスは大丈夫?
金色のクレジットカードは上位ランクのクレジットカードで「ゴールドカード」と呼ばれています。通常のクレジットカードと比べ「年会費」が必要ですが、その分、高いサービスが付帯されています。
今回は、そんな「ゴールドカードの特徴」と、「年会費の安いゴールドカード」について、出来るだけわかりやすく紹介していきたいと思います!
サービス抜群!「ゴールドカード」!
ゴールドカードには年会費が必要な分、上質な付帯サービスがついています!利用限度額は高めの設定になっており、空港利用、ホテル、食事などで様々なサービスを受けることが出来ます。
ところで、今現在発行されているゴールドカードの種類はどれ位あると思いますか?提携カードを含めると、その数なんと “100種類以上” にもなるのです!
認知度の高い「ゴールドカード」の一例
世間的に認知度の高い、年会費1万円以上のゴールドカードとして、例えば「アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード」や「SuMi TRUST CLUB ゴールドカード」などがあります。
前者は年会費29,000円と他のカードの倍近い高額さを誇っていますが、世界的にも有名で、おそらくゴールドカードの中で最もサービスのクオリティが高いカードの一つでしょう!
申し込みやすい!年会費1万円以下のゴールドカード
ここに、年会費が1万円以下のゴールドカードをいくつか並べてみましょう。コストパフォーマンスは優れていますので、是非参考になさってくださいね!
◉ SBIゴールドカード
◉ ジャックスゴールドカード
◉ Orico Card THE WORLD
◉ エポスゴールドカード
年会費2千円以下のゴールドカードも!
先に紹介した1万円以下のゴールドカードでは年会費が5,000円以上必要でしたが、「あまり使わないけど、たまにはカッコよく使いたい!」と思っている方には以下のようなカードがピッタリでしょう。
◉ セディナカード ゴールド
【年会費】 1,905円
◉ MUFGカードゴールドアメックスカード
【年会費】 初年度無料 次年度から1,905円
◉ MUFGカード ゴールド
◉ JCB GOLD EXTAGE
【年会費】 初年度無料 次年度から3,000円
初年度の年会費無料で2年目からも2千円以下の年会費で「ゴールドカードホルダー」になれるなんて超お得ですよね!
コスパなゴールドカードのサービス内容は?
年会費に差があれば、当然サービスの内容も違っているはずですよね。これだけ年会費が違えば、そもそもゴールドカードのサービス基準がどこにあるのかわからなくなってきちゃいます。そこでここでは、コスパに優れているゴールドカードの付帯サービス内容についてみていきたいと思います。
もちろん、通常の年会費無料クレジットカードよりも上で示したコスパ・ゴールドカードの方が付帯サービスのクオリティは優れていますよ!
◎ 「ゴールドカード」に共通する付帯サービスの内容について!
- 大きめのショッピング利用枠
- カード利用額に応じてポイントが貯まる
- 空港ラウンジ利用サービス
- ショッピング保険などの各種保険付帯サービス
- ゴールドカード会員限定デスクサービス
このような付帯サービスは、年会費に差があってもほとんどのゴールドカードに付帯しているサービスです。超低価格な年会費2千円以下のゴールドカードと、年会費1万円以上のゴールドカードでは、かなりサービスが違ってくるように思えますが、実は大きな違いは無いのです!
ポイントの還元率はカードによって異なる!
カードを利用し、金額に応じて付与されるポイントプログラムも、全てのゴールドカードに付帯していますが、ポイント還元率はカードによって異なります。申込み時には要チェックですね。
空港ラウンジの利用について
空港ラウンジの利用サービスは国内の空港だとほとんど付帯されていますが、利用出来る空港の数に差があります。また、海外の空港ラウンジでは年会費が安いカードだと利用できない場合もあるので注意しましょう。
ゴールド会員限定の「デスクサービス」について
ゴールド会員限定のデスクサービスはいろんな要望を聞いてくれる「コンシェルジェ」のようなもので、ほとんどのゴールドカードで利用可能となっています。が、カード会社によってサービスのクオリティはマチマチ。
このサービスは、やはり年会費が高いほどクオリティが高くなっているということを心しておきましょう!
「海外旅行傷害保険」などカード付帯保険について
クレジットカードに付帯する代表的な国内・海外旅行傷害保険については、超コスパな年会費2千円以下のゴールドカードにもしっかり付帯しています!しかも、「自動付帯」であれば文句ありませんね!一度、ご自身でおもちのカードにも自動で付帯されているかどうか確認しておきましょう。
おわりに
「年会費が2千円以下の安いゴールドカード」って、やっぱり値段相応で、付帯サービスはあまり良くないんじゃないの?と思っていた皆さん!
いかがだったでしょうか?
確かに、年会費の大小によってサービスの質は異なりますが、ゴールドカードを名乗っている以上、「年会費が2千円以下」であってもそれなりにサービスは充実していると思いませんか?
筆者は、コストパフォーマンスからすれば断然お得だと確信しております。