「無理にでも排便すべき?」便秘を解消する朝習慣3つ
「水分補給を意識しているのに便秘がひどくて困っています」「お腹が張っているのが気になって、オシャレができず全然楽しめません」「便がかたくて辛い…」
・・・とこのように、夏になると便秘の悪化に悩む女性が急増する傾向にあります。「食事で食物繊維は摂っているし、ヨーグルトだって毎日食べている」のになぜ?
便秘解消のために無理にでも排便すべきなのでしょうか?
薬でも使っていっそ無理矢理出した方が良いのでしょうか?
いや、ちょっと待ってください。今すぐにでも便秘を何とかしたい気持ちはわかりますが、安易な薬の使用は却って症状を悪化させてしまう恐れも。便秘薬を使う前には十分注意すべきなのです。
そこで今回は、「便秘薬」のこと、「便秘に効果的な朝習慣」のこと、について書いてみました。きつ〜い便秘をスッキリさせていきましょうね。
腸内環境の悪化、食生活や生活リズムの乱れ、ホルモンバランスの乱れ、体調不良、ストレスなど、便秘になる理由は一つではありません。
根本的な原因を放置したまま便秘薬に手を出してしまうと、薬を使用しなくなった途端にまた、便秘になってしまうことでしょう。
え〜
便秘薬の種類にもいろいろありまして、結腸を刺激して排便を促す刺激性のものや、大腸の中に炭酸ガスを発生させて働きを促すタイプのもの、座薬、浣腸などなど。
このあたりは主治医とよく相談の上、あなたの症状にあったものを適切に選ぶことが重要になります。中には、一度飲んだが最後、その薬なしには排便できなくなるようなものまでありますので、くれぐれもご注意ください。
また、浣腸は赤ちゃんの便秘解消にも使われているため、体に優しいと思っている方がいるかもしれませんが、やはり、それに慣れてしまうと、自然な便意が起こりにくくなってしまうのです。
さらには、善玉菌まで強制的に排出され、腹痛、血便、肛門の違和感などの副作用まで出てくるのです。
頑固な便秘が解消されるかどうかは個人差もあると思いますが、私はこれらを実践して、便秘を解消できました。そこで皆さんとも共有したいと思います。
① 朝早起きする
腸の働きは副交感神経が優位になったときに活発化するため、朝、少しだけ早起きして、リラックスしながら好きなドリンク(出来れば温かいもの)をゆっくりと飲むのです。
ここで注意すべきは、仕事や家事のことは一切考えないことです。リラックスすることに意味があるのです。副交感神経が優位にさせ、朝のすっきりに繋げていくのです。
② 腰を8の字に回す
リラックスタイム終了〜の頃合いに、腰を8の字に回してみましょう。肩幅より少し広めに足を開き、手は腰です。背筋を伸ばしてピーンと立ち、8の字を描くようにゆ〜っくり腰を回してみましょう。
これで少しは腸が目覚めてくれるはずです。
③ 朝食には冷めたおにぎりを
できれば、わかめご飯のおにぎりに海苔を巻いて食べるのが良いでしょう。ミネラルをよ〜く噛んで食べるのです。これだと血糖値の上昇は穏やかに、且つ食物繊維作用でお通じには嬉しい朝食となります。
面倒で依存性リスクのある薬に頼るよりも、たったこれだけの工夫で便秘が解消されるとするならば、本当にありがたいと思いませんか?
効くかどうかはあなた次第!
運試し!
さあ、さっそく明日から一週間だけでも試してみませんか?忙しい朝ですが、少しだけ自分の時間を作ってみてくださいね ☆