訓練で誰でもできる?幽体離脱する方法
突然ですが、あなたは幽体離脱を体験したことありますか?これは、オカルトやスピリチュアルに興味がない方でも一度くらいは経験してみたい不思議体験の一つ…なのではないでしょうか。
「そもそも幽体離脱って現象はあるの?」
「単に夢を見ているだけじゃないの?」
確かに、自分が経験していないことを信じるのは難しいことなのかもしれません。でも、ここでは「幽体離脱はある」と信じて、その方法を考えてまいりましょう!
そもそも幽体離脱ってなに?
幽体離脱とは、生きている人間の肉体から魂が抜け出る心霊現象のことを言います。諸説あるため、便宜上「魂」という言葉を使っていますが、人によっては人間の「意識」と言ったり「心」と言ったり「霊魂」と言ったりします。
さて、その「幽体離脱」ですが、ややこしいことに「体外離脱」というものも別にあります。「体外離脱」というのは、「幽体離脱なんて夢の一種だよ」と主張している人たちが使っている言葉です。
(体外離脱とは、超リアルな夢を見ることで、まるで肉体から意識が出てしまったかのような体験をすること)
ともかくここでは、「幽体離脱」は肉体から魂だけが抜けた状態のこと…と覚えておきましょう!この状態になることができればとてもリラックスできますし、自由自在にいろんなことをすることができます。
もちろん、いいことばかりではありませんので「危険性」についても説明します。それではさっそく「幽体離脱の方法」について学んでいきましょう。
(ここでは、「幽体離脱」も「体外離脱」もどちらもあるという前提で話を進めていきます)
幽体離脱の方法とコツ
幽体離脱は、特別な人だけができるのではありません。訓練し、コツさえつかめば、比較的誰にでもできることです。それでは以下で、「やり方」を学んでみてください。
※ この方法で、確実に幽体離脱できることを保証するものではありません。また、他の方法で「できる」という方もいることでしょう。通常、霊感の強い方が成功する確率は高いです。
① リラックスする
幽体離脱は、起きている状態と寝ている状態の狭間の状態になる必要があります。この「リラック」というのが意外と難しいので、各々落ち着ける状態を探してみましょう。
② 体の力を抜く
ここで言う「体の力を抜く」とは、お酒を飲んでベロベロになって完全に力が抜けてしまったような状態になることをいいます。この状態に持っていくには、一気に全身の力を抜くのではなく、指先から順にやっていく方法が良いでしょう。最後は頭の力も抜いていきます。
※ この「力を抜く」作業が一番難しい
※ お香やアロマの力を借りる人もいます
③ イメージする
うまく体の力が抜けると「意識」だけの状態になります (もうすぐ寝てしまう…といった状態)。この状態で、自然と頭に浮かんだ映像はそのままに (離脱できた自分をイメージできるとなお良し)。
④ 何も考えない
次に、「考える」ことを完全に排除します。頭に何かが浮かんでも、単にそのイメージが浮かぶままの状態にしておきます (できるだけ感情を持たないようにして、頭は何も考えない状態に)。
⑤ 耳鳴り
耳鳴りを感じたら、①〜④までの作業は成功です。しかしながら、この耳鳴りで「やったー!」などと思ってしまうと覚醒してしまうので注意しましょう。ここでは気持ちを自然な状態に保つのがポイントです。
⑥ 金縛り
耳鳴りの後、体がスマホのバイブレーションのように震え出したら「金縛り」になります。ここで「怖い」などと思わずにそのままの状態をキープします。
⑦ 幽体離脱
ここまで来れば、あとは幽体離脱するだけです。寝返りを打つように体を動かそうとすると、魂が体から剥がれ離脱することができます。
幽体離脱は危険です
上述した方法を完全にマスターすれば、誰でも幽体離脱できるようになるわけですが、正直私は「幽体離脱」をオススメできません。なぜなら、「悪霊を持ち帰ってしまう」リスクを伴うからです。
魂が体から抜け出し、自由に空間を行き来している間に、悪霊を引き寄せてしまう可能性があるのです。幽体離脱をした後、体がだるかったり寝つきが悪くなったりしたら、悪霊を持ち帰ってしまったと考えてほぼ間違いないでしょう (その場合はお祓いをしてもらいましょう)。
そしてもう一つ、魂が傷ついてしまう可能性もあります。結果、体に悪影響が残り、寿命が縮まってしまうかもしれないのです。
おわりに
「気がついたら天井にいた」
「下にいる自分の肉体を見下ろしていた」
「夜空を自由に浮遊し、行きたい場所に移動できた」
このような体験をしたいのかもしれませんが、やはり危険性は高いので、意図的にやるべきではありません!
交通事故などで意識がなくなった際 (臨死状態) に自然と幽体離脱できればラッキーと考え、自ら進んで「幽体離脱」しないよう心してください!
魂が肉体から離れた状態は極めて不自然です。戻れなくなったり死んでしまう可能性も!くれぐれも実践しないようにしてくださいね。