急性・慢性胃炎の違いと胃痛時「絶対に食べてはいけない食事」のお話
みぞおちにキリキリとした痛みがある場合、胃腸に関連した病気が疑われます。
特に考えられるのが「急性胃炎」と「慢性胃炎」です。これらは一体何が違うのでしょうか?そして、胃炎の時はどんな食べ物を食べたらいいのでしょうか?
というわけで、ここでは2つの胃炎の違いと、「良い食事・悪い食事」について詳しく解説していきたいと思います。
食べ過ぎや飲み過ぎに心当たりがあってみぞおちが痛くなる場合、香辛料や炭酸飲料、熱すぎ冷たすぎの飲食物を好む傾向がある場合、あなたのそのみぞおち痛は胃炎の可能性があります。
あるいは、精神的・肉体的ストレスを日常的にしこたま感じている人も、自律神経が乱れて胃酸過多になったことにより、みぞおち痛を生じてしまうことがあります。
それでは、あなたのみぞおち痛が「胃炎」だと仮定して、「急性胃炎」と「慢性胃炎」の違いから見ていきましょう。
急性胃炎はその名の通り急に胃が痛くなる症状のこと。胃の炎症により、激しい痛みを生じます。食べ過ぎ、飲み過ぎ、食中毒、過度なストレス、アレルギーなどが要因で、胃粘膜がただれてしまっているのです。
症状は、「みぞおちの激しい痛み」「吐き気」「下痢」など。この場合、できるだけ消化の良い食べ物をよく噛んで食べることが一番です。