歯を失うデメリットは…

 

皆さんは、「歯周病を放置すると最悪骨が溶ける」ということをご存知ですか。「歯茎から血が出る」「歯茎が腫れる」「口臭がする」「固い物が食べづらい」…これらは少しずつ骨が溶け出しているサインなのです。「歯が長く伸びてきたなぁ」と感じたら間違いありません。あなたの歯茎は痩せ衰え、歯の多くの部分が露わになってきているのです。そこで今回は、歯を失うデメリットについて簡単にまとめてみました。

 

① おしゃべりが苦手になる

歯が無くなると、発音がしづらくなり呂律が回らなくなり、会話に困ってしまいます。「入れ歯を入れたら治るのでは」と思うかもしれませんが、入れ歯と自分の歯では全く異なります。

 

 

② 生活習慣病になる

歯がなくなると、硬い物が食べられなくなります。肉も野菜も、しっかりと力を入れないと噛み切れません。よく噛めないことで、たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維といった身体に必要な栄養素を効率的に摂れなくなってしまいます。また満腹感を覚えにくくなるため、肥満に繋がるという調査結果もあります。ちなみに肥満は、糖尿病や骨粗しょう症といった成人病に繋がります。つまり、歯を失うということは全身の健康状態に深く悪影響を及ぼすのです。

 

 

③ 認知症になる

噛むという行為は脳に良い刺激を与えます。よく噛んで食べることは、脳の機能維持 (認知症の予防) にとても重要なのです。また、脳を刺激しないことは「体の姿勢」や「バランス」をも悪化させます。これによって平衡感覚が失われ、転倒しやすくなります。

 

 

④ 精神疾患になる

歯を失うことで人と話せなくなる、笑顔が少なくなるというのはよく聞く話です。外出が億劫になり、働く気力さえ消え失せます。ひきこもりがちになってしまい、結果として精神疾病に繋がることも十分に考えられます。

 

 

見逃してはいけない!歯周病のサイン

 

🔵 歯茎から出血

🔴 口の中がネバネバ

🔵 口臭がきつい

🔴 固い物が食べづらい

🔵 食べ物が歯の間に挟まりやすい

 

こうした状態になっているなら「歯周病」がかなり進行している証拠です。これらの症状が見られる方は是非早めに歯科医院に足を運んでください。歯周病治療において何よりも大切なのは、「どれだけ早く症状に気づけるか」です。たとえ自覚症状がなくても、メンテナンスで歯科医院に通う習慣をつけておくといいですね。

「健康寿命」を延ばすためにも、一生付き合っていくかけがえのない自分の「口」を大事にしましょうね。

 

 


最終更新日:2021/01/06