「未来の自分」から見た「今の自分」は希望と可能性に満ち溢れている!
平均寿命が延び、100歳以上の高齢者が6.5万人以上もいる現代の日本において、80歳くらいはまだまだっ!一般的には60歳頃をめどに定年退職し「老後」となるのかもしれませんが、「学ぶ」「働く」「成長する」ことはまだまだ可能です。
そもそも、今後のライフスタイルは大きく変わっていきます。今までの、若い時に教育を受け、仕事をし、そして60~70歳位で引退をする… という “定番” の人生設計図は崩れ去っていくはずなのです。
人生100年時代には、たとえ一度仕事を辞めたとしても「学び」「働き」「成長していく」ことも大事になってきます。だって、多くの健康長寿者たちは、誰かのため、社会のために働くこと、貢献することを生き甲斐として、長生きしていってるわけなのですから!
そしてここでもう一度考え直してもらいたいことは、「あなたは本当は何がやりたいのか」なんです。
家族のため、生活のために働いてきたあなたの人生を一度リセットし、お金を稼ぐことではなく、「やりたいこと」に焦点を当ててみてほしいのです。
例えば、働き盛りの30〜50代であれば、住宅ローンや子供の教育費などがかさみ、「やりたくない仕事」だからといってそう簡単に転職はできなかったはずです。
しかしながら、人生100年時代をベースに置いて考えてみると話は変わってきます。つまり、「自分の心の声に従って」人生を再チャレンジしてもいいと思うのです。
確かに「安定」「安心」「公務員」などを良しとする人たちにはわかってもらえない発想だとは思いますが、だからと言って、大学を卒業したら潰れなさそうな会社に入って、そのまま定年まで働き、その後は年金で暮らしていく…あとは死んでいくだけ…
ん?
これだけであなたの人生が終わってしまって、果たして本当に良いものなのでしょうか?
人生には本来、無限の可能性や選択肢が広がっていたはずです。子供の頃の自分を思い出してみてください。
「プロ野球選手になりたい!」
「お医者さんになって苦しんでいる人を助けてあげたい!」
「海外を飛び回る仕事をしたい!」
などなど、様々な夢と希望に満ち溢れていた時代もあったのではないでしょうか。
仮に今のあなたが50歳だとして、家族や会社などに対するしがらみが一切なかったとしたら、「どこでどんなことをやってみたい」と思いますか?
人生100年時代で考えると、50歳という年齢はまだまだです。幼少期に夢を抱いたように、今のあなたが抱いている夢や「やりたいこと」に挑戦し始めてもいいのではないでしょうか。きっと遅すぎることはないと思うんです。
例えば海外でマクドナルドに入ってみたりすると、驚くほど高齢のおばあちゃんが働いていたりします。おそらく80歳以上だったに違いありません。その時私は、笑顔で活き活きと働いている彼女の姿を見て、「歳をとっても働ける場所があるっていいなぁ」と心から感じてしまいました。
近年では日本のファストフード店やコンビニなどでも高齢の店員さんを見かけるようになりました。80歳を過ぎても現役バリバリで働いていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。
こうした人たちは、私たちに勇気を与えてくれます。未来の私はどうかというと…きっと死ぬ直前まで働いて年金を返上し受け取っていないのではないでしょうか (笑)
誰だって、本当は自分の思った通りの人生を設計し、歩み、苦楽を感じつつも最終的には納得して死んでいきたいものだと思うんです。
こんな真面目なこともたまには考えてみながら、皆さんにもぜひ積極的に「我が道」を楽しんでもらいたいものです。
きっと、「未来の自分」から見た「今の自分」は希望と可能性に満ち溢れているはずですよ😙
クヨクヨしないでっ!
前を向いて歩いていきましょう!