心臓に良い食事とは?

 

健康情報番組「たけしの家庭の医学」で、心臓と血管を強くする「オメンチン」なる体内物質 (ホルモン) が紹介されていました。それにしても、心臓を丈夫にするホルモン「オメンチン」っていったい何なのでしょうか?難しいことはさておき、オリーブオイルを摂るとこの「オメンチン」が増える傾向にあるようです。そういえばあの有名な日野原重明先生 (1911〜2017年) も朝はジュースに大匙一杯のオリーブオイルって言ってたなぁ。

 

「心臓病」予防の心得

心臓病予防のための食事は、「エネルギー」「たんぱく質」「脂質」「糖質 (炭水化物)」「ビタミン」「ミネラル」などの栄養素を適正量摂取するとともに、バランスよく摂取することが必要です。さらに「食物繊維」「ポリフェノール」「植物ステロール (血中コレステロール値を下げる成分)」など非栄養素食物成分の摂取についても配慮することが必要です。ちなみにこの「植物ステロール」はとうもろこし、ごま、ピーナッツ、大豆などに多く含まれています。

というわけで心臓病を予防するキーワードは、「低脂肪」「糖質控えめ」「適正カロリー」「減塩」「適量のアルコール & カフェイン」さらには「適度な運動」「青魚や野菜をよく食べること」にあるようです。

 

 

「心臓病」予防のための食事とは

「肉 (特に加工肉)」「乳製品」などの動物性脂肪酸やトランス脂肪酸 (マーガリン・クッキー・パン・ケーキ・ファーストフード・加工食品など) をあまり多く摂り過ぎないことです。

その上で、「青魚」「野菜」「果物」「大豆製品」を意識して摂取するよう心がけましょう。

「コレステロールが高い」「中性脂肪が高い」「血圧が高い」「太り過ぎ」…と言われる前に、積極的に心臓に良い生活習慣を身につけましょう。