「税金」「年金」「保険」…問題多き社会を賢く生きよう

 

「税金」「年金」「保険」「医療制度」「給与システム」「相続」…といった社会のルールはすべて、「ズル賢い奴ら (政治家 & 官僚 & 財界トップなど) が自分たちの都合に合わせて創り、多くの庶民から毟り (むしり) 取ろうとしている仕組み」といっても過言ではありません。

いい人はあまりにも簡単に、「他人」や「社会の仕組み」を信用してしまいます。詐欺に騙されるのは皆いい人ですし、家計の問題に苦しめられているのもいい人。世の中は、どうやら善人向きにはできていないようです。ズル賢い奴らがルールを上手く利用し、一方で庶民の多くは一生騙され続け、高いお金を払わされ続けることになるのです。

 

つまり、ここで言いたいことは何かというと、(残念ながら) 「人生で成功したければしたたかに悪人でいなければならない」…ということ。「正直者はバカをみる」という格言は悲しいかな、事実なのです。あなたはいつまでいい人を演じ続けるのですか?

ルールを上手く利用するか、しないか。たったこれだけの違いで、あなたの一生は大きく違ってきます。賢い奴は得して勝ち、バカな奴は損して負け続ける。これが今の世の中の仕組みなのです。

 

善良な国民として多少の「不平」「不満」を抱きながら精一杯生きるか、あるいはズル賢さを身につけて他者を蹴落とし「成功」を手に入れるか。あなたならこの究極の2択、どちらを選びますか?

あなたは、「自分」のことだけを考えエゴ全開で生きるアメリカのトランプ大統領のようになりたいですか?それとも、困っている人々に寄り添うガンジーやマザーテレサのように生きたいですか?それとも、そのいずれでもない中途半端な生き方?どれを選択しても、それがあなたの人生です。

 

うちのおばあちゃんは言っていました。「人間ってのは、10年20年と付き合ってみないとわからない」と。確かに一理ある言葉ではありますが、もう少し要領よく「人の本性を見抜く方法」というものがあります。それは。。。

① 大酒を飲んだとき ② 大金を手にしたとき ③ 成功したとき

 

私は、俗に言う「「成功」というものを手に入れるために、あなたが善人から悪人になる必要はないと考えています。ただし、人の本性をきちんと見抜く術は知っておくべきでしょう。

それを踏まえて、あなたらしく正直に生きていきさえすれば、たとえ「税金」「年金」「保険」などのシステムで社会に裏切られることがあったとしても、あなたは幸せでいられると思うのです。「人に騙されることはあっても、人を騙してはいけない」「自分に正直に生きよう」あなたらしく・・・

それこそが、問題多き社会の中で幸せに暮らしていく方法なのかもしれません。とはいえ、損をしないために最低限の知恵を身につけておくことも大事です。