仕事にやる気を与える言葉 〜自信家の持つ5つの資質

 
スランプなのか、マンネリなのか、はたまた「適正に評価されていない」と感じているからなのか、最近仕事に身が入らないなんてことありませんか?

自分の能力に限界を感じ、自信をなくしてしまったという人だっているかもしれませんね。

 

でも考えてみてください。誰だって初めはみんな初心者です。最初っから自信満々の人なんて普通は存在しないのです。何かをきっかけに自信を持ち、次第にやる気が満ちていくものなのです。

 

そこで今回は、自信を持ってエネルギーに満ちた仕事をやっていくための「ビタミンとなる言葉」を伝えていきたいと思います。

 

 

 

 あなたはなぜ自信がほしいのか? 
 
まずはじめに質問です。

 


 

本物の自信は何に裏付けられていると思いますか?

 
 
 
 
 

《答え》

ある心理学者によれば、自信は「単に長年にわたる習慣や信条の積み重ねの結果」なのだそうです。

(絶対的かつ明確なものではありませんので悪しからず)

 


 

 

では、あなたはなぜ自信が欲しいのでしょうか?

 

《答え》

(あなた自身でお考えください)

 


 

 

 自信を持つことのメリット 

自信があると目の前のどんな作業にも躊躇せずに臨めるので、結果として、人生で本当にやりたいことができるようになります。

笑顔は素敵になるでしょうし、周りからの信頼も得られやすくなります。

 

何より、物事の感じ方に「ポジティブ」が作用することで、様々な(良い) 影響が広がっていくのです。良い効果が生まれやすいのです。

 

 

では、どうやったら自信のある人になれるのでしょうか?

 

仕事のビタミンとなる言葉 〜自信のある人が持つ5つの資質

 

 

 

 自信のある人に備わっている5つの資質 

 
 

☆ 自分を客観的に評価できる

本物の自信を持つためには、ストイックなくらい自分に対して誠実である必要があります。自分の能力を実際以上に高いと思ってしまってはいけないのです。

この姿勢が備わっていると、他人からの建設的な批判を自然体で素直に受け入れられます。他人から、今「有能だ」と見られているかどうかではなく、「自分が将来どのように向上していけるか」に意識を集中させることができるのです。

 
 

☆ 結果にこだわりすぎない

本物の自信のある人は、状況から発生した結果は気にしません。そうした外的な結果とは対極にある「何をするか」に意識を集中させます。

その結果、

仮に失敗したとしても、自分を悲観視することなく、「失敗も学びのための経験の一つなんだ」と捉えることができるのです。

 
 

☆ 今何をすべきかを慎重に決定する

自分に自信のある人は、あらゆる分野で一番になることは不可能だとわかっています。だからこそ、既に自分にできることに注力し頑張るので、それが更なる自信に繋がっていくのです。

ただ、「手っ取り早く自信を感じたいから今自信のあることにだけ時間を使えばいい」ということではありません。時間をかけてゆっくりと且つ確実に、深みのある自信を培っていくために、視野を広げてやるべきことを選択していかねばならないのです。

 

例えるなら、水泳の100m自由形を極めたい人が、水泳だけを練習するのではなく、ウエイトリフティングをしたり走り込みをしたりするようなものです。

近視眼的な思考で働く人は、水泳のみを頑張ってしまい、長期的には失敗してしまいかねません。

 

要は、先を見据えてスキルを磨き上げていくということです。実践と訓練あるのみです。

 
 

☆ イメージトレーニングが大事

例えば、ウエイトリフティングの選手たちは、肉体的な練習よりも、ポジティブな視覚化 (自分は出来る、自分は出来ると念じイメージすること) がパフォーマンスの向上に有効なことが研究の結果わかっています。

つまり、自分に自信のある人は、成功に向けて「自分がどれだけ優秀か」を脳内で視覚化させていけるのです。

 
 

☆ あとは行動あるのみ!

「行動しないと疑いと恐れが生まれます。行動は自信と勇気を生み出します。恐れを克服したいのなら、家の中で座ってぐずぐず考えていてはいけません。外に出て、行動あるのみです。」

 

by   デール・カーネギー
 
 


最終更新日:2017/11/29