日本人はもっと仕事を「好き嫌い」で選んでも良いのです

 

毎日せこせこしている日本人はいったい何を恐れているんだっ!?

 

正直、そう思うことがあります。私たちは所詮「その日暮らし」の生き方をしているわけなのですが、未来を確実に設計しようと思えば思うほど、どんどん不安になってくるのでしょう。

私はたびたび発展途上国の人たちと触れ合う機会があるのですが、彼らの意見を聞いてみると、「日本人は不思議なくらい不幸せそうに見える」そうです。彼らと比べたら、相対的にとても恵まれた環境の中で暮らしているはずなのに、なぜ「不幸に見える」んでしょうねー。

 

 

 

 

「何とかなるっ!」と思えることの大切さ

 
(日本の) 若者たちは、挑戦しなくなってきているように思えます。一方で、途上国の人々は根拠もなく「なんとかなる!」と思って生きているようにも見えます。

こうした現実をみていて感じることは、「何とかなると思うことに根拠はいらない」ということ。事実、何とかなると思っている人は実際にそうなっている人が多いんです。

 

私は、

 

 

と声を大にして叫びたいっ!

 

 

そもそも、最近の日本人には魅力がない、エネルギーが乏しい、と感じられてしまう理由の一つには、「日本でしか通用しない正社員」という「時代遅れの器」にこだわっているからなのかもしれません。これこそが、諸悪の根源というべきでしょう。

 

電通という、誰もがうらやむような会社で痛ましい自殺がありました。様々な報道がなされていますが、これはジャパニーズ・サラリーマンの黒い部分のほんの氷山の一角にすぎません。

 

ダイバーシティ(多様性)という言葉が注目を集め、1億総活躍社会を目指す日本ではありますが、一方で、毎年3万人ほどの人々が自殺をしているのが現実なのです。

 

そうしたことも踏まえて、「これからの日本人はどういう働き方を目指せばよいのか」を考えてみたいと思います。

 

 

 

 

未だに多くの人たちが執着している「終身雇用制度」

 

まずはじめに、あなたは「正社員 (公務員) だから安心」という考え方は正しいと思いますか?

 

今の日本人は、どちらかといえば生活の安定を求めて正社員になりたがっていますが、中には不安感を抱かず、むしろワーク・ライフ・バランスを考えて “豊か” を求める人たちもいます。

これは限られたケースかもしれませんが、「フルタイムの正社員 (公務員) だから安心」という守りの姿勢は根本的に見直される必要があるのではないでしょうか。

 

 

(みんながそう…というわけではありませんが) 大企業に勤めている今の50代前後の人たちなどは、新聞ざたになるような悪いことでもしない限りクビにならずに済みます。そんな受け身の姿勢から、仕事の質は低いし量も少ないように思えてならないのです。

そのしわ寄せが、今の若い人たちに向けられているとも言えるのではないでしょうか。

 

 

 

 

発想を転換させてみると…

 
先日、ツイッターで某大学の教授が「100時間程度の残業で過労死なんて情けない」という投稿をして大炎上を起こしました。海外のエリートと呼ばれる人たちは残業100時間なんて普通にこなしていますから、言わんとすることはわからなくもないのですが。。。

今の時代、新しい働き方を真剣に考える必要があるのかもしれませんね。

 

そういった意味では、私の知り合いのシングルマザーAさんのような生き方もありだと思います。彼女は、子供が3歳のときに2時間の通勤と長時間労働が大変で「どこが一番良い環境かなー?」と考えに考えた結果、アフリカに移り住むことにしたのです!

レストランオーナーとしての起業になるわけなのですが、通勤に時間はかかりませんし、仕事場に子供を連れていっても文句は出ません。さらには、周りに子供の面倒を見てくれる大人たちがたくさんいる!

 

 

確かに、起業していますから仕事は長時間になります。それでも、「子供と一緒に暮らす」というワーク・ライフ・バランスは十分に取れているんです。日本国内でIターン暮らしをしているような人たちもそうですが、人生の質が高められる場所を積極的に探していらっしゃいます。

こうした柔軟な考え方って大事ですよね。

 

 

 

 

日本人は仕事をもっと「好き嫌い」で選んでもいいんです!

 
日本人は特に、仕事を好き嫌いで判断するのはいけないことだ、と思っているのではないでしょうか。でも、私は好き嫌いで判断しても良いと思うんです。今の仕事が好きでなければ辞めればいいんです。

そして、こうした判断を他人も尊重するべきなんです。例えば、職場の悩みで自殺した人に対して「なぜ辞めなかったの?」という声がありますが、そこには日本の文化的な背景もあると思います。日本には、変化を嫌う風潮があるのです。その結果、好きでもない仕事、好きではない会社でも、なかなか辞められないのです。

 

 

 

大企業に入れば定年まで安定した生活が送れる。大きな成功は望めないけれど、家族を路頭に迷わすようなことにはならない。変化に乏しい毎日だけれど安定している。

こうした考えのもと、親たちは自分の子供を大企業に入れたがるし、公務員にさせたがるのです。寄らば大樹の陰で、ひたすら組織にしがみつこうとするのです。

 

これって本当に幸せなことなのでしょうか?

 

私はこれに異を唱えたいと思います。
 

 

 

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