がん予防の鍵は生活習慣の改善にありっ!

 

癌の「予防法」を徹底すれば、つまり「生活習慣」をきちんと見直せば、どれくらい癌のリスクを下げられると思いますか?実は、驚くほどに大きくリスクを下げることができるんです!

癌の原因として考えられるのは、「喫煙」「感染」「過度の飲酒」「遺伝」「生活習慣」など様々ですが、これらの大半は未然に防ぐことができるのです。

 

 


 

<喫煙> 

・タバコは吸わない

・他人のタバコの煙は避ける

 


<飲酒>  

・飲み過ぎないようにする

 


<食事> 

・バランスの良い食生活を送る

 


<身体活動> 

・日常生活を活動的にする

 


<体形> 

・中肉中背の適切な体型を維持する

 


<感染> 

・肝炎ウイルス感染検査とピロリ菌感染検査を行なう

 


 

 

 

 

いかがでしょうか。

あまりにも当たり前のことばかりではありますが、この当たり前のことをきちんと守った生活を保つことこそが、一番の予防法なのです。

 

 

 

 

まだまだ多い日本人の塩分摂取量

 

<喫煙>は、肺がんだけでなくあらゆるがんのリスクや心筋梗塞・脳卒中のリスクを高めます。

<過剰な飲酒>も良くありません。適量の飲酒なら心血管疾患のリスクを下げるとされていますが、基本的にはアルコール摂取量に比例してがんのリスクも高くなります。

 

そして、

もう一つ気をつけていただきたいのが<食事>です。塩分濃度の高いものをよく食べる人は、胃がんのリスクが高くなります。

塩分摂取量と高血圧の関係は、(日本人の場合、遺伝的な要素もあり) 影響を受けるのはおよそ50%とする説もありますが、塩分摂取量と癌との関連性は誰に対しても言える確かなことのようです。

 

塩分、控えるべしっ!

 

 

そして…

 

 

 

「熱いもの」「ハム・ソーセージ」にも要注意!

 
食塩以外にも、

「野菜や果物をちゃんと摂取すること」「熱いものをやたら飲食しない」ことも大事とされています。熱いものを食べると、食道がん・口腔・咽頭がんのリスクがアップ!

また、ハム、ソーセージなどの加工肉や、牛・豚などの赤身肉は大腸がんのリスクを上げる可能性があります。

 

 

 
 

「太り過ぎ」「痩せ過ぎ」も癌のリスクを高めます!

 
毎日の適度な<運動>は、大腸(結腸)がんのリスクを下げます。それだけでなく、1日8000歩以上歩けば、高血圧・糖尿病・認知症・うつ病などの予防にもなります。

持病持ちの方が無理して1万歩歩いたり、激しい運動をするのは逆効果になり兼ねませんが、適度に体を動かすことで、癌やその他多くの病気予防になるのです。

 

そして、

<体形>も大事になってきます。例えば、「太っていると乳がん・大腸がん・肝がんのリスクが高まる」とされています。一方で、痩せ過ぎの人もがんのリスクが上がるので要注意です。

 

 

 

 

 

結論:生活習慣を見直すべし!

 

以上述べてきたような「基本的な生活習慣」を改善させるだけで、がんのリスクを大きく下げる効果があります。拍子抜けした方も多いと思いますが、これは事実です。何事も「基本」が一番大切なのです。

これらの予防法は自分でできることばかりなので、全てはあなた次第とも言えるでしょう。お金はほとんどかかりませんし、むしろ「支出の節約」に繋がるものばかりなのではないでしょうか。

 

健康になり、節約で貯めたお金で海外旅行にでも出かけてみてはいかがでしょうか?今よりももっともっと充実した人生をエンジョイしてくださいね♡

 

 


最終更新日:2017/12/03