40代からの「突然死」、その原因と予防法まとめ

 

突然死 (Sudden Cardiac Death ) とは、症状が出現してから24 時間以内に死に至ることで、虚血性心疾患、心室性不整脈、大動脈瘤破裂、脳血管障害、てんかん重積発作、喘息重積など死因が特定できるものと、原因不明のものがあります。

 

さて、突然死はなぜ起こるのでしょうか?

 

2016年、お笑いタレントの前田健さんは突然倒れ、帰らぬ人となってしまいました (享年44)。このように、近年40代男性に突然死が増えてきているのです。

これには、悪習慣ともいうべき「原因」があるはずです。

 

そこで今回は、突然死の原因と対策についてまとめてみました。この記事を参考に、今後の生活習慣を改めていただければ幸いです。

 

 

 

40代から病気にかかりやすくなるのには理由がある?

20~30代に比べ、40代で「ガクッと体が衰えた」という話はよく聞きます。それまで健康だった人でも、40代に入って突然大病を患ったり突然死したりするケースも増えてきています。まさに40代は「体の曲がり角」なのです。

 

 

ご覧の通り、すべての年代においてガンは死因の上位に入ってきているのですが、ここで注目すべきは「心疾患」です。40代をみてみると、死因の第一位はガン、第二位は自殺、そして第3位に「心疾患」が入ってきています。50代以降は第一位ガン、第二位心疾患で固定されていますね。

 

この心疾患が曲者なんです!

40代でやってくる体の衰え…

一体なぜ、40代から病気になりやすくなるのでしょうか?

 

 

※ ここからよく読んでくださいね!
 

40代は、それまで体に溜まってきた “悪いもの” が限界を超えて溢れ始める時期… なのです。しかも、その傾向は昔より顕著で、”心臓病の若年化” が進んでいるのです。理由は様々ですが、一例を挙げると、「食事の偏食化」「添加物」「ストレスの深刻化」などです。

 

つまり、“蓄積された悪いもの”  プラス  “体の衰え” が、ちょうど40代から現れてくるのです。

若いうちは体が元気なので、添加物などは肝臓でガンガン解毒していきます。しかし、40代ともなるとそうもいきません。処理しきれなくなってくるんです。ストレスも同様で、以前より体に影響が出やすくなるのです。

 

 

 

突然死にもつながる「血管の炎症」とは

40代から衰えるメカニズムについてはだいたいわかってもらえたと思います。さて、それを踏まえて、ここからは「予防法」についてみていきましょう。

まず、心疾患に限らず、がんや脳血管疾患をも含めた病気全般から体を守るにはどうすればいいと思いますか?

 

 

キーワードは「血管の炎症」です。

「ガン」「心疾患」「脳血管疾患」…これら三大疾病に共通する原因は、なんと「血管の炎症」なんです。心疾患や脳血管疾患といった血管の異常から生じる病気はもちろん、がんも基本的には炎症が原因なのです。

 

実は、がん細胞は毎日のように体内で生まれますが人体の能力で退治されています!

ただし、炎症が起きてしまうと、がん細胞の生まれるスピードが早まって対処しきれなくなくなってしまうのです!

 

 

そこで、「血管の炎症」をどう抑えるかということが重要になってくるわけです。

まずは、「添加物」「ストレス」を抑えた生活習慣を意識してみましょう!

 

特にストレスに関しては、肥満でもなく健康的に見える人がストレス起因による「血管の炎症」のため、「大病」「突然死」になってしまうのです…

十分にあり得ることなのです。

 

 

 

では、炎症を抑えるには?

40代が健康でいる秘訣は「血管の炎症」を抑えることです。では、そのためには普段から何をしたらいいのでしょうか?以下の3つが重要です!

 

① ストレスを減らすこと

② 添加物の摂取を減らすこと

③ 適度な運動をすること

 

そして、解毒作用や炎症抑制効果を考えると、ブロッコリーやショウガがオススメです。普段から意識的に摂るようにしましょう。

 

 

家庭も仕事も充実している40代。人生はまだまだこれからです!

なのにある日突然……なんて悲劇は味わいたくないものです。

今日からさっそく予防に努めましょう☆

 

 

 


最終更新日:2017/12/01