漫画「サラリーマン金太郎」の名言集 (25〜30巻)
「サラリーマン金太郎」25巻〜30巻より
「人間を大成させる三大条件は、刑務所に入ること、悪妻を持つこと、そして病気だ。」
「俺が死んだ後母さんがつらい思いをしないよう、堂々と明るく死んでいくよ。」
「大人になったら仕事以外に他は何もないというのはつまらん思い込みじゃないですかね。人間が生きてるってことはもっと大きな喜びに満ちているはずです。」
「ナチの収容所で不当な拘束に息絶えることなく耐えられた者を支えたのは怒りではなく人生観だ。何事にも動じない生きる目的。それをどこに見るか…」
「行動を起こすのには、上昇の時の中心に立つためのものと、下降の時から脱出するためのものと二つある。」
「人間との接触の省略は、やがて内にこもり人間の活性を失う。」
「朝起きたならばただちに挨拶せよ。これが室内に明るき空気を漂わす第一の誘因である。」
「日本中でサラリーマンを辞めたいと思っている人間がどのくらいいると思う?俺もその一人だ。サラリーマンて一体何が大事なんだ?会社の利益に貢献することか?出世するため?女房子供を養いこぎれいな生活を維持することか?もっと単純に、生きていくためか?単に生きていくためならもっと原始的なところでも生きていけるぜ。」
「自信から出てくるプラス思考ややる気。それが立ち直りの大きな要因の一つになった。」
「人間が進化するなら世界中から国境はなくなる。情報網と交通の発達から比較すれば、今地球は江戸時代の日本より狭い。」
「知識は答えを出さないけど、知恵は答えそのものです。」
「サラリーマン金太郎」マネーウォーズより
「人間は地球から受ける自然の恵みの中で慎ましく生きてきた。人間が生きるということはもっと単純でわかりやすくていいじゃないか。それを株だ債権だ為替だと何の生産ももたらさないところで最先端のビジネスだとぬかしてやがる。アフリカの草原を駆け回り、その日の糧を得ている人間よりどこが立派だってんだよ。」
「役所ってのはただひたすら金を使うだけだ。いわば国民の扶養家族だ。そんな役所が独自の商売で儲けを出そうなんて面白えじゃねえか。」
「国民を守るのが政治であるなら、まさに地方自治体の政治行政が主役なんです。日本国が全て担っているのは防衛費と年金くらいのものです。警察・消防・学校教育・医療…」
「その他直接国民が生活に必要な行政サービスの8割以上は地方自治体によって提供されているんです。」
「ならば地方政治家、地方行政官にこそ、自覚した優秀な人材が必要ということでしょう。」
「町の予算の70~80%は国から下りてくる金。それがなけりゃとっくの昔に赤字倒産じゃねえか。ゾンビだな、地方自治体ってのは。国から下りてくる金をアテにして、その日をやり過ごしボーッしてる。」
「国が発行する国債。そのとてつもない額は地方へ回される金なんだよ。」
「しかも、経営の才能もねえ間抜けが第三セクターとか立ち上げ、とんでもない借金作ってんだ。失敗しました。国が何とかしてくれるって他人事みたいな顔をして。」
「選挙に500万使っても、議員の歳費が4年で1000万入ってくりゃ元が取れる。てめえの商売のために議員にでもなっときゃあ便利ってか。議員にあるのは特権じゃねえ。責任だ!」
「安心しろ。信長も秀吉も家康も坂本龍馬だって大学なんてものに行ってないんだ。」