「うつを改善」「認知症を予防」心に良い食材とは

 

この仮説を基に、食べ物から心の病を予防しようという研究が今注目を集めています。

 

動物実験では既に、それを証明する結果が出ています。高齢者は鬱病を放っておくと認知症に移行するケースがある、とも言われているだけに、「野菜習慣」がもっともっと社会に根付いていくといいですね。

 
 

 食べ物とうつ病の関係 

環境や性格などもうつ病発症に大きく関わっているわけなのですが、しかし、うつに悩む人の95%は食事に何らかの問題があり、これを改善すると、(本人を取り巻く環境や性格がそのままでも) うつの症状が消えていく、という説もあるくらい食事は大切なんです!

例えば、甘いものが大好きだったり、ストイックなダイエットに取り組んでいたり、食生活の乱れていたりすることで脳が栄養不足を引き起こし、うつになるというのです。

 
 

 セロトニンを増やすための食事を取り入れよう 

「うつを改善」「認知症を予防」心に良い食材とは

うつ病は、脳内のセロトニンという神経伝達物質が不足して引き起こされると言われています。

そこで近年のうつ病に対する薬物療法では、このセロトニンの活動をスムーズに行わせようというものが主流になっています。

食事療法によるうつ病治療は、セロトニンの材料となる栄養素 (タンパク質・鉄・亜鉛・ビタミンB6など) を積極的に取り入れようとしています。

 

当然、「これを食べるとうつ病がすぐに治る!」という食材は今のところ存在していないのですが、セロトニンを効率よく増やすために、ポイントを押さえた食事をすることは大切です。

 

このような現状の中、

「うつ病や認知症の救世主になるかもしれない」とされるある野菜の存在が今注目を浴びています。

 
 

 「スーパースプラウト」が救世主に!?  

ストレス渦巻く現代社会の中、誰もが他人事ではいられないのがうつ病です。また、高齢者の場合、うつ病を放っておくとあっという間に認知症にもなりかねません。

 

「食欲がない」「疲れているのに眠れない」「気分が落ち込んで何をしても楽しめない」

 

こうした気分が2週間以上続く状態がうつ病と診断される一つの目安となっています。皆さんは大丈夫ですか?

 

様々なストレスが原因とされ、職場での人間関係などが引き金となる場合も少なくありません。

 

そんな中、

このうつ病の予防や再発防止に、ブロッコリーの種を発芽させたモヤシの一種「スーパースプラウト」などに含まれる「スルフォラファン」(SFN)という物質が有効である、との研究結果が発表されました (2016年夏)。

 

 

 

 SFNはすごい! 

ブロッコリースーパースプラウトは病気を予防する万能野菜

 

このSFN、既に優れた解毒作用や抗酸化作用を持つことが証明されています。がん予防や肝機能を高めるといった研究結果も報告されているのです!

 

「SFNがガンなどに有効なのであれば、心の病気にも効果があるのでは…」と考え研究された結果…

マウス実験ではそのことが証明されたようなのです!

 

 

 

 マウス実験 
 

実験は、健康なマウスとイジメられてうつ状態になったマウスが使われました。

ちなみに後者のマウスには、鬱病患者にみられるアンヘドニア(何をしても楽しくない) という症状が出ていたそうです。

 
このうつ状態のマウスを2組に分け、一方は実験前にSFNを注射、もう一方は何もせず。

すると、注射を受けたマウスたちは、どんなストレスを与えられても健康なマウスとほぼ変わらない状態だったと言います。

 

このことから、SFNが心の病気である鬱病の発症を予防できる可能性があることが結論付けられたのです。

 
 

 終わりに 

最近話題の「スーパースプラウト」

皆さんは食べたことありますか?

 

人間の思春期に相当する生後4~8週のマウスにSFNの前段階物質「グルコラファニン」を含むエサを与えたところ、その後のストレスも何のその、健康な状態を保つことができたそうです。

今後、高齢者のうつ病患者、認知症患者は増え続けていくかもしれません。それでも、このSFNを効率よく摂取することができれば、予防効果は大かもしれません。

 

何と言っても、薬ではなく食べ物から病気を予防できたら一番ですよね!

SFNを最も効率的に摂取できる「スーパースプラウト」はスーパーなどでも購入できます。今日から食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか

 

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