歌手セレーナ・ゴメス、難病の治療でユニセフ活動も休止?

アメリカの歌手で女優のセレーナ・ゴメスさんは、「持病ループスの治療に専念するため」、「自身の健康と幸せに集中するため」として活動休止を発表しました (2016年夏)。

※  ループスは全身性エリトマトーデスとも言われています。

 

 

 全身性エリトマトーデスとは? 

別名SLE (Systemic Lupus Eryhtematosus)

 

Systemic・・・全身性の

Lupus Eryhtematosus・・・皮疹が狼に噛まれた痕みたいだ

 

といった意味です。

 

この全身性エステマトーデスは、自分に抗体ができてしまう自己免疫疾患の一つで、この抗体が全身の様々な臓器を障害し、様々な症状を引き起こす病気です。

原因はまだ解明されていません (難病指定)。特に20〜30代の女性に多いため、「女性ホルモンが関係しているのでは?」とも考えられています。

 

黒人やアジア系の人に多く、日本でも10万人に20人くらいが発症。人種差のある病気とも言われています。

症状は良くなったり悪くなったりの繰り返し。日光浴が出来なくなったりと、日常生活に大きく制限が加えられることもあるため、発症するといろんな面で生活が一変してしまいます。

 

 

 

 SLEは膠原病の一種 

まず、膠原病というのは、様々な病気の総称です。「リウマチ性疾患」とか「自己免疫性疾患」とも呼ばれています。

この膠原病という概念にあてはまる病気の特徴として、「全身の臓器を標的にする疾患であること」「自己抗体ができてしまうこと」などが挙げられます。

 

ただ、SLEは膠原病の中でも特に命を落とす危険もあるため、より治療が重要だと言われています。現状、一度SLEを発症してしまうと、服薬しながら一生付き合っていかなければならないようです。

 

 

 SLEの症状 

 

どの臓器がいつ、どのように、狙われるかによって症状は人それぞれですが、一般的に言われている症状は、
 
「発熱」「食欲不振」「全身倦怠感」「関節炎」「皮疹」「精神神経症状」「腎障害」「心臓疾患」「肺疾患」「血液異常」など。

これらが一度に全て生じるわけではありませんが、様々な症状が慢性的に続く疾患とされています。

 

 

 

 歌手セレーナ・ゴメス持病の治療で活動休止 

歌手セレーナ・ゴメス難病の治療で活動休止

 

当時も治療に専念するため活動を休止していましたが、詳しい理由を告げていなかったため、「薬物依存の治療なのでは?」とか「元彼ジャスティン・ビーバーとの問題が原因なのでは?」などと噂されていました。

セレーナ・ゴメスとジャスティン・ビーバーは破局
 
しかし2015年、ループスと闘病中であることを公表し、病気と闘いながらもツアー活動を続けてきました。

今回の活動休止理由は、ループスの副作用であるパニック障害やうつなどの症状が出てきたから。今までスターとして振舞ってきた彼女に限界が訪れてしまったのでしょうね…。

 

 

 

 ストレス続きのセレーナ・ゴメス 
 
闘病によるストレス…

薬の副作用…

 

そして、親友で歌手のクリスティーナ・グリミーがファンに射殺されたり、元彼ジャスティン・ビーバーと喧嘩してしまったり…

セレーナには多くのストレス原因が渦巻いており、うつ症状に悩まされているとしても不思議ではありません。

 

 

 ファンや仲間の温かいサポートに救われているセレーナ 

歌手セレーナ・ゴメス難病の治療で活動休止

 

セレーナは、ファンからのサポートにとても感謝しているようです。

 

そんな心優しきセレーナのことを、友人で女優のヴァネッサ・ハジェンズはこう語っています。

「彼女はユニセフで働くことが大好きなの。中身も美しくて素晴らしいのよ。どれだけ子供たちを気にかけてきたことか。」

 

2009年にユニセフ親善大使に就任した彼女は、開発途上国の子供たちへの支援を地道に行っています。

アフリカやネパールの貧しい子供たち、虐待を受ける子供たち、小児がんと闘う子供たちのために…

 

 

 

そんなセレーナが、ループス以外の他の病気に悩まされないためにも、できるだけストレスを抱えず、バランスの良い食事を摂って、少しでも良い状態に戻ってほしいものです。

 

子供たちのため

ファンのため

そして自身のためにも

 

早く元気になりますように!

 

 

セレーナ・ゴメスのプロフィール
  • 誕生日:1992年7月22日
  • 出身地:アメリカ・テキサス州
  • 職業:歌手、女優、ダンサー、ソングライター、ファッションデザイナー、モデル、フィランソロピスト
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