妊娠・出産・子育てに苦労した芸能人たちに学ぶこと

 
AKB48でタレントの川崎希さんは、不妊治療の治療後に気分が悪くなり、夫でモデルのアレクサンダーに病院に迎えにきてもらったことをブログで明かしました。

2013年に結婚した二人は、3年にわたり不妊治療を続けており、現在は新しい治療をスタートしたばかりだとか。注射が大嫌いな川崎さんですが、今、一生懸命治療を続けているのです。

 

 

 

 出産で苦労したビビアン・スーさん 

2015年夏、シンガポールで第1子男児を無事出産した女優のビビアン・スーさん(40)は、162日ぶりに入浴したことを公式ブログで報告していました。

妊娠3カ月の頃、ウイルス性胃腸炎で緊急入院したビビアンさん。その後体調が安定せず入院が続き、143日間も寝たきりとなったまま、胎児の体重が2,000グラムを超えるのを待って帝王切開で出産したのです。

 

その間、胎児を安定させるため食事の時以外は腰を高くして寝たままで、排泄物と体拭きはすべて人の手を借りる状態で過ごしていたようです。

162日ぶりの記念の入浴には、「生姜+Sharon天使がくれたハーブの入浴剤をお水と一緒に1・5時間かけて沸かす」と最高の準備をしてホッと一息のビビアンさん。

至高の時間を味わった後は、「もう~感動しすぎて、本当に涙そうそうになるんだよ~」と泣きそうなほどの感動であったことを伝えてくれました。

 

帝王切開で出産した台湾の女優ビビアン・スー

 

 

 

 ダイエットに苦労している眞鍋かをりさん 

タレントの眞鍋かをりさん(35)は2015年秋、歌手の吉井和哉さん(49)との間にもうけた第1子を出産しましたが、「出産前に体重が16kgも増えたことを明かしていました。

 

「妊娠中はとにかくお腹がすいて、めちゃくちゃ食べてた」

「早朝からお腹が空き、築地まで行って朝ご飯を食べてた」

 

と驚きの告白。「こ~んな(大きい)お腹で、立ち食いでホルモン丼、バァ~ッ、って食べて。そしたら16kg(増えてました)」と苦笑いで振り返っています。

 

そして出産後…

「3kgしか減っていない」と愕然とする眞鍋さん。現在はどうなっているのでしょうね。

 

出産後、激太りしたタレントの真鍋かをり

 

 

 

 愛息の病気に悩むMINMIさん 

2015年、シンガーソングライターのMINMIさんは公式ブログで「4歳次男の体の一部が壊死している」と衝撃の事実を告白しました。

足のカカトを負傷し、大病院の形成外科で縫合処置を受けた次男。術後、毎日通院し消毒を施されました。この時、高熱と発疹が出ていたのですが、担当医は「負傷が原因ではない」と告げ…

 

「(次男は) 元々アレルギー体質なので、何らかの薬物に対するアレルギーなのかなぁ」と考えていたMINMIさん。

それでも不安なので、複数の病院の内科や小児科で診察を受けました。ある病院では「風邪か何か流行りの病気かも」と言われたこともあったそうです。

 

やがて次男は口内にも発疹が出て飲食が不自由になり、顔も赤く腫れていきます。結局、MINMIさんは近所のかかりつけ医師を訪ねます。

するとその医師は次男を診るなり「この状態でどうして外科の先生は家に帰したんだろう?感染しているかもしれない」と判断し、大きな病院で入院治療を受けることを強く勧めたのです。

 

結局、次男の状態はどうだったかというと「手術を受けた部分の奧が壊死していた」のです。感染もしていました。緊急入院し手術を終え、次男はようやく回復へのステップを踏み始めたのです。
 

子供が大変な病気になった歌手のMINMI

 

 

 

 

 おわりに 

 

「赤ちゃんはどこから来るの?」

「神様が連れてきてくれるんだよ」

 

妊娠は健康な夫婦の間でも20〜25%の確率だと言われています。しかもこれは生理周期が安定していて妊娠しやすい体質の女性の場合であり、実際は男女ともに体調やストレスなど様々な要因によりさらに低い確率となります。

 

妊娠は奇跡なのです

 

そして、妊娠しても何の問題もなく出産出来るとも限りません。まさに妊娠し出産に至るのは奇跡なのです。その後の子育ても然り。

人は生まれる前から死に至るまで、多くの奇跡のもとに成り立っているわけです。

 

今回は川崎希さん、ビビアン・スーさん、真鍋かをりさん、そしてMINMIさんのお話を紹介させていただきましたが、このような経験を多くの方がされてきています。

最後に紹介したMINMIさんのケースに関して言えば、「医師と向き合う姿勢」がいかに大事かを皆さんに知っておいてもらいたいのです。

 

 

大切な命の問題です

 

不安や疑問があれば躊躇せず、進んでセカンドオピニオンを受けましょう

 

 

2007年にレゲエグループ湘南乃風若旦那との間に男児をもうけ入籍。その後2010年に第2子、2012年に第3子女児を出産したMINMIさん。

ダウン症などの障害を抱えた子供たちを出産された方々もそうですが、皆さん本当に一生懸命頑張っておられます。

 

生命を授かるという生命の神秘…

 

せっかく授かった命なのですから、将来、イジメなどによって自殺をしたり、犯罪に手を染めたりすることのないよう、スクスクと健全に育っていってもらいたいものですよね。

 

 

 


最終更新日:2021/05/30