60過ぎても20代の若々しい「脳」を保つ方法とは

 

人間の肉体は年をとるにつれ、必ず老いていきます。ただ、「毎日運動を欠かさない人は筋肉が落ちづらい」のも事実です。それと同じように、脳を衰えさせない秘訣というものもあるのです。

ご存知の通り、脳はとても大切な臓器の一つ。老化すると、認知症などの問題を抱えるようになってしまいます。

 

 

「身体は健康、でも脳は衰えを感じる」・・・

 

 

そういう人が近年増えてきています。高齢者が増えてきていることもその一因となっています。それでも、仕事で結果を出し、プライベートも楽しみながら充実した生活を送るには、脳年齢を若く保つことが絶対に不可欠なのです!

それでは、脳を若く保つために、普段の生活の中で「やった方が良い習慣」と「やらない方がいい習慣」というものはあるのでしょうか?

 

そんなことを考えながら、今回は「脳を若く保つ方法」をまとめてみました。豊かな人生を育んでいくためにも、ぜひ参考になさってみてくださいね☆

 

 

まずはじめに…

 

 

 

 

「スーパーエイジャー」であるために…

 

高齢者といえば、ゆっくりと歩き、静かな趣味を楽しみ、いつも身体の不調を訴えている…というステレオタイプなイメージがあるのではないでしょうか。しかしながら、世の中にはそんなイメージとは程遠い80代90代の「スーパーエイジャー」たちが確かに存在しているのです。

 

 

80代であるにも関わらず、スポーツの大会でチャンピオンに君臨していたり、90過ぎてなお現役のコメディアンとして活躍していたり、100歳でもバリバリの弁護士や医師として働いていたり、、、

このように活力みなぎる高齢者たち。そんな彼らの若さの秘訣はいったい何なのでしょうか? 平均的な人の場合であれば、もっと早いうちから深刻な心の落ち込みが始まっているというのに。。。

 

「スーパーエイジャー」(元気な高齢者) であるためには、運と遺伝子が大きく影響していることも事実です。一方で、脳の若さを保つにはマインドセット(気の持ちよう)も重要であることがわかっています。

心の加齢プロセスは、自分でどうすることもできない身体的な変化よりも、自分でコントロールできる心理的な変化の方が大きく作用するそうです。

 

つまり、世間でよく言われているような「加齢のネガティブなステレオタイプ」を受け入れないようにすることで、年月による被害から心を守ることができるのです。

少なくとも、「自分はまだまだ若い!」「生涯現役なんだ!」と加齢を受け入れないことは、精神的に有効なのです。

 

 

事実、ある研究では、「年齢なんてただの数字である」と考えている前向きな思考を持つ大人たちは記憶力が高い一方で、「加齢は運命であり避けることはできない…」とネガティブに考えている人たちは概して記憶力が低く、ストレスに過剰に反応する傾向にあるようです。

皆さん!「スーパーエイジャー」でありましょう!加齢とともに心のパフォーマンスを下げることなく、逆に、何歳になろうと自らに新しい課題を課し、自分の能力を信じて生きていけば、必ずや「心のピーク状態」を長く保つことができるのです。

 

 

 

 

 

健康的なライフスタイルを保ち、難しいことに挑戦しよう!

 

歳をとっても脳をシャープに保つためには、様々な努力が必要です。例えば、健康的なライフスタイルを維持していくための一つの方法として、瞑想やウェイトトレーニングなどの特定の習慣を持つことも大切なのです。

そして、脳の中にある「感情中枢」を活性化させることも重要です!「感情中枢を活性化させるっていったいどうすればいいの?」と思いますよね。答えを一言で言うと、難しいことに挑戦すればいいんです!

 

 

大いにフラストレーションを感じるまで、自分に挑戦し続けることが大事なんです。そして、そのフラストレーションに屈することなく頑張り通して、さらに多くのことに挑戦し続けていきましょう!

“簡単なこと” や “心地よいこと” だけをするのはやめましょう。ルーティン化してしまっている日常から離れ、常に新しいことに挑戦し続けてみてください!自分の限界を少し超えるように無理をすることが大切なのです。

 

ちなみに、この越えるべき限界は精神的な限界でも肉体的な限界でもどちらでも構いません。登山やマラソンのような肉体に負荷のかかる努力でも、難解な数学の公式をマスターするような精神的に負荷がかかる努力でも、どちらであっても効果があります。

 

 

 

 

 

具体的に、あなたに挑戦してみてほしいこと 5つ ☆

 

☆ 楽器を習う ♡

今まで弾いたことのない楽器を選び、誰かのために演奏することを目標に、一生懸命練習してみましょう。具体的に、演奏を披露する日にちを決めて、自分へのプレッシャーをかけてあげるとより効果的です♡

 


☆ 未知の言語を学ぶ ♡

英語、フランス語、スペイン語、中国語、タイ語、なんだっていいんです。興味のある言語を選んで、ちょっとだけ勉強してみませんか?例えば、その言語で書かれた本を1冊読み切ることを目標にしてみたり、実際に海外旅行に行く国の言葉を学習してみると良いのではないでしょうか。

 

 


 

☆ 難易度の高いことに果敢にチャレンジする ♡

例えば、トライアスロンに挑戦してみたり、空手の黒帯を目指して道場に通ってみたり、富士山登頂に向けトレーニングを開始してみたり、、、

とにかく、自分の限界に挑戦できる何かを見つけてください。ここで大事なことは、普段していることよりも少しだけ難しいことにチャレンジすることです。そして、やるからにはなにがなんでも実行しましょう。

 


☆ 人前でパフォーマンスする ♡

1で述べた演奏もそうですし、人前でスピーチをすることなどもそうです。基本的に人前で目立って何かをする習慣のない人は、あなたのメンタルにちょっとだけ負荷をかけるために、「人前でパフォーマンスする」何かに挑戦してみてください!

 

 


 

☆ 利他の心を持って他人のために働く ♡

ときに、自我を捨て去り、見返りを求めないボランティア精神を持って誰かのためになるような活動を行うことも大事です。こうした取り組みは、認知症予防の効果があるだけでなく、人生の生き甲斐に直結しますし、賢明な終活の形なのではないでしょうか (^ ^)

 

 

以上、

 

何であれ、自分にとって大きな挑戦となることを繰り返し繰り返し行っていくことで、あなたは「スーパーエイジャー」になれるのです。

難しくもなければ背伸びをする必要もないことであれば、全然効果はないですからねっ!

 

ちょっとだけでも無理をしてくださいね ♡

 

 

 

 

おわりに ☆

 

 

 

《 食事 》

脳が若い人は食事に集中し、脳が老ける人はスマホをいじりながら食べます

脳が若い人は季節を感じる食事をし、脳が老ける人は同じメニューばかり食べます

脳が若い人はよく噛んで食べ、脳が老ける人は早食いをします
 

脳が若い人は朝食をとり、脳が老ける人は朝食をとらない

脳が若い人は緑茶やコーヒーを飲み、脳が老ける人は炭酸飲料ばかり飲みます

脳が若い人は腸を元気にし、脳が老ける人は腸をケアしません

 

 

 

 

《 娯楽 》

脳が若い人は遊びを楽しみ、脳が老ける人は遊びを避けます

脳が若い人はブツブツ言いながらテレビを観て、脳が老ける人は黙って観ます

脳が若い人は音楽を楽しみ、脳が老ける人は音楽に興味を示しません
 

脳が若い人は寄り道をし、脳が老ける人はまっすぐ帰宅します

脳が若い人は新しいことに挑戦し、脳が老ける人はできることばかりします

 

 

 

《 生活習慣 》

脳が若い人は身体を動かし、脳が老ける人はゴロゴロします

脳が若い人は昼寝をして、脳が老ける人はスマホをいじります

脳が若い人は出会いに行き、脳が老ける人は出会いを待ちます

 
脳が若い人は会話を好み、脳が老ける人は無口を貫きます

脳が若い人はダジャレを好み、脳が老ける人は他人を批判します

脳が若い人は予定を自分で考え、脳が老ける人は指示待ちで動きます

 

 

 

脳が若い人は「よく笑い」「よく泣き」「思いやりの心をもち」「瞑想をし」「うまくストレスを解消し」ています ♡

 

それでは 😏

 

 


最終更新日:2017/12/06