インド人もびっくり!「笑いヨガ」でストレス解消 & 健康効果抜群!

 

ヨガは、「変化」を確かめながら行うことが効果的!集中力を養い、内から溢れる充実感を得ることができます。肉体を自分でコントロールすることで、リフレッシュできてストレス解消へと繋がっていくのです。

ところで、「原因不明」とされる病気の原因に「ストレス」があることをご存知でしょうか?事実、多くの方が「肌荒れ」「生理痛」「めまい」といった日常の体の不調から、場合によっては命に関わるような深刻な病に悩み苦しめられています。

 

その原因が「ストレス」…

だったとしたら・・・

 

つまりは自律神経の乱れ「ストレス」を産み、体調不良となってしまうのです。

 

ただ、これといった治療法がない症状であっても、ヨガを実践することで、効果的に体調を改善させることができる場合もあります。

「呼吸パターンの矯正」「姿勢の改善」「関節の健康の向上」「心臓病や糖尿病の予防」などなど、様々な効果が期待できますので、ぜひ今日からでもヨガを実践していきましょう!

 

 

 

 

ヨガの呼吸でアッハッハ

「アッハッハ」・・・

 

 

雨上がりのドイツ・フランクフルト。眩しい新緑の公園で、インド人医師マダンさん (60代男性) が一声を上げると、100人ほどの人々の笑い声が共鳴し、周囲に響き渡ります。

これは、手拍子を打ち、大きく息を吸って、演じるように笑い転げる健康法「笑い (ラフター) ヨガ」です!今や世界大会も開催されているほど海外では知れ渡っている健康法なんです。

 

散歩途中の若者たちも、「何事なんだ!?」と思いながらも、幸せそうな集団に引き込まれ、思わず参加してしまいます。「おかしくなくても、ヨガの呼吸で体操して笑おう!」「幸せはその後で生まれますよっ!わっはっはっ!」

そう笑顔で話すマダンさんは、インドの貧しい村で生まれたものの、頑張って医師になりました。そして仲間と共にこの活動を始めたのが1995年のこと。

 

 

 

 

「ストレスを減らして健康になろう!」

インドは膨大な人口がひしめき合う、気難しい格差社会の国。しかめ面が張り付いたような人が少なくありません。この状況をなんとかしたいっ!そう思ったマダンさんは、「ストレスを減らして健康になろう」と活動を始めたのです。

目的は健康だから、嘘でも笑いましょう!一種の体操と考え、ヨガを取り入れ、ストレスを軽減させていくのです。腹式呼吸でゆっくりと吐く息に、笑いを乗せます。さらに息を吸って、酸素を十分に取り入れます。これを15分以上繰り返すのです。

 

 

その効果はてきめん!まず体がリラックスし、後で気持ちが軽くなります。そして、周囲も楽しい気持ちになります。「おかしいから笑う」だけでなく、「笑って幸せになる」発想を転換したとき、ヨガ発祥の地インドに、世界を席巻する新風が生まれたのです。

伝統ヨガの指導者たちは「不真面目だ」と批判しましたが、この「笑いヨガ」は口コミや報道で次第に各地へと広がっていきました。

 

その後、次々と伝道師が現れ、アメリカを皮切りに、2000年代以降、世界100カ国で普及し、今や愛好家は数十万人もいるのです。

 

 

 

 

新世界の扉を開こう!

生真面目な社会性が共通するためか、日本とドイツでは特に「笑いヨガ」が普及していっています。

関西で普及活動に勤しむAさん (40代女性)は、人間関係に悩まされ仕事を辞めた5年前、「笑いヨガ」の存在を知りました。そしてこう話しています。

 

「引っ込み思案だった私が、笑うことで自分の心に正直になり、生きやすくなったんです!」

 

 

こうした活動に参加する人たちの中には自閉症の会員もいます。参加した結果、硬かった表情が変わり、自然と笑顔が出るようになっていったのです。

熊本自身の避難所では、被災者の心の支援にも一役買っています。紛争下のイスラエルでも盛んです。ユダヤ人のアナトさんはパレスチナ自治区ガザで衝突があるたび、爆発音とテロの恐怖に苦しんできました。

 

ただ、「笑いヨガ」に出会ってからは変わりました。日常生活の中でも自然と笑えるようになっていったのです。防空壕で実践し、市民のパニックを抑えた人もいます。

 

メキシコの刑務所では、囚人の更生プログラムに組み込まれ、実際、性格が穏やかになる効果が現れているそうです。ベネズエラでは犯罪を抑止するために導入され、ドイツでは企業の社員交流に役立っています。

「笑いヨガ」が高齢者の医療費削減につながるとの見方もあります。

 

 

 

 

おわりに ☆

インドは学歴社会で、子供たちはいつも受験勉強のストレスを抱えています。娯楽はネットばかり。こうした社会だからこそ、「笑い」が大事なんです!

毎朝30分「笑うこと」を20年以上続けているインド人のムラリさんは、「厳しい社会でも、祭りや結婚式で家族や仲間が集えば、子供のような笑みが自然と溢れる。そんな社会になっていってもらいたい。」「夢はインドに、笑顔の大学を設けること」と清々しい笑顔で語ってくれました。

 

 

現代社会は苦しいことばかり。大災害に経済危機、イスラム過激派のテロ、家族崩壊、イジメ、癌。。。

それでも、家に閉じこもって泣いてばかりいたら虚しいだけじゃないですかっ!どうせなら、大地の上で顔を合わせて笑いましょうよ!

 

笑いは意志です。生きるために、高らかに笑って暮らしていきましょう ♡

免疫力もアップアップ ☆

 

鬱な気分もガン細胞も不眠症も、ネガティブなもの一切合切を全部やっつけてしまいましょう☺️

 

 


最終更新日:2017/12/17