森友学園籠池ファミリーの闇と「死は不幸」…ではないというお話

 

人は誰もが幸福になりたいと願うもの。ところで皆さんはブータンという国をご存知でしょうか?ブータンは経済的、物質的には世界でも貧しい国の一つなのですが、国民の9割以上が「自分は幸福だ」と感じているらしいのです。驚くべき数字ですねっ!

私は、どんなにお金や社会的地位や健康に恵まれていても、人間関係に恵まれなければその人はやはり不幸だと思うのです。

 

そして、「死 = 不幸」ではないとも思っています。死なない人間はいません。私たちは、「死」を未来として捉え生きているのです。その未来が「不幸」と定義されてしまったら、何をもって「幸福」というのでしょうか?

私たちの人生は、最初から (未来のない) 負け戦だと思いますか?どんなに素晴らしい生き方をしても、幸福を感じながら生きていったとしても、最終的には不幸になるのでしょうか?

 

亡くなった人は「負け組」で、生き残った人は「勝ち組」なのでしょうか?そんな馬鹿な話はありませんよねっ!死は決して不幸な出来事ではありません。死とは人生を卒業することであり、葬儀とは人生の卒業式なのです。

だからこそ、お別れは悲しくて仕方のないことではありますが、「不幸」と考えてはいけないと思うのです。どのような亡くなり方をしたとしても、「人生を卒業していくんだ」と考えるべきだと思うのです。

 

 

 

 

森友学園問題と籠池一家の闇

安倍晋三首相(62才)と妻の昭恵さん(54才)を巻き込んで広がった森友学園問題ですが、その中心にいるのが森友学園の籠池泰典氏(64才)と妻・諄子氏(57才)、長男・佳茂氏(36才)、そして籠池氏から次期理事長を託された長女・町浪(ちなみ)氏(32才)です。

森友学園が運営する塚本幼稚園では、園児たちに教育勅語を朗誦させたり『愛国行進曲』を歌わせたりなど、異常なまでの「愛国主義」教育が行われていました。一方で、籠池ファミリーには暗い影が…

 

 

激高して園児や保護者を怒鳴りつけることがしょっちゅうの妻諄子氏。過去には、道を歩いていた小学3年生を叩いた容疑で逮捕され、罰金刑を受けたこともありました。『韓国人と中国人は嫌いです』『乳母車に乗ると脳の細胞を壊す』などといった過激発言も目立っています。

そんな彼女は、「こんなもん、食べたくない!」と大声でいちゃもんをつけ、テーブルをバンバン叩いて怒鳴り散らすなどの言動で、大阪市内の有名レストランを出入り禁止になっているそうです。

 

籠池夫妻は5人の子供に恵まれたのですが、どうも家庭内は冷え切っているようで、例えば、第三子に当たる次男(29才)は実家とは疎遠のようです。

と思いきや、次男は『塚本幼稚園顧問』という名刺を作ってマスコミや政界関係者と接触するといった奇妙な振る舞いをしています。

 

第四子の三男も不幸な幼少期を過ごしているようです。何かあると「ボケ!殺すぞ!」と口汚く罵る両親。家では、包丁を突きつけられて怒鳴られたこともあったそうです。その結果、三男は高校を卒業すると髪を金髪に染めて家に引きこもったのです。その後、21才の時に首を吊って自殺。。。

第二子で長女の町浪氏と末っ子の次女(26才)はともに塚本幼稚園に勤めていますが、特に長女の方は両親の思想を継承している忠実なロボットのよう。。。

 

そして、一度キレると諄子さん以上だと称される次女は、まだ10代の頃、精神的に不安定な状態に陥ったこともあったそうで、その原因は厳しすぎた両親からの教育方針にあったと言われています。

教育勅語の得目の中には、両親やきょうだい家族を尊ぶというものがあります。しかしながら、籠池夫妻の家族には尊ぶ精神が一切ないようです。

 

察するに、家族や家業を厳格に守ろうとするあまり、窮屈な関係からいつしか家族はバラバラになってしまい、ひいては周囲を巻き込んで不幸な人間関係が形成されてしまったように思えてなりません。

 

 

 

 

死は不幸な出来事ではない

 

話を「死 = 不幸」ではない、に戻しましょう。私は、「死」を「不幸」とは絶対に呼びたくありません。なぜなら、そう呼んだ瞬間、わたしは将来必ず不幸になるからです。ですから、人が亡くなって「不幸があった」と言っている間は、日本人は絶対に幸福にはなれません。
 

考え方を改めて、「死ぬことは人生を卒業すること」であり、「葬儀は人生の卒業式」と考えるべきなのです。
 
 
それから、死者を忘れないということが大切です。私たちは死者とともに生きているのであり、死者を忘れて生者の幸福など絶対にありえません。
私たちにとって最も身近な死者は先祖です。先祖をいつも意識して暮らすということが大事なのです。

 

 

 

 

 先祖、家族、隣人を大切にしよう☆
現代人は様々なストレスや不安を抱えて生きています。ちょうど、空中に漂う凧のようなものです。その凧が安定して空に浮かぶためには糸が必要です。糸、それはすなわち「先祖」「家族」「隣人」です。
 
彼らが支えてくれるからこそ、私たちは安定して宙に漂っていられるのです。これこそ、真の「幸福」の正体なのではないでしょうか。糸が切れてしまっているように見えてしまう籠池一家を悪い例として挙げたことは申し訳ないのですが、
 
一方で、ブータンの人々に学ぶべきことは多いと思います。彼らは、宗教儀礼によって先祖を大切にし、隣人を大切にし、人間関係を良くしています。だからこそ、しっかりとした糸に守られて、世界一幸福なのではないでしょうか。

 

 

 

 

「死」に関する名言
 
 
・死への準備をするということは、良い人生を送るということである。良い人生ほど、死への恐怖は少なく、安らかな死を迎える。崇高なる行いをやり抜いた人には、もはや死は無いのである。

トルストイ (ロシアの小説家、思想家 / 1828~1910)


 

このところずっと、私は生き方を学んでいるつもりだったが、最初からずっと、死に方を学んでいたのだ。

レオナルド・ダ・ヴィンチ (イタリア・ルネサンス期の芸術家 / 1452~1519)


 

死は人生の終末ではない。生涯の完成である。

マルティン・ルター (ドイツの宗教改革者 / 1483~1546)

 
 
一度だけの人生だ。だから今この時だけを考えろ。過去は及ばず、未来は知れず。死んでからのことは宗教にまかせろ。

中村天風  (日本初のヨーガ行者、天風会の創始者 / 1876~1968)


 

死は我々の友である。死を受け入れる用意の出来ていない者は、何かを心得ているとはいえない。

Death is a friend of ours; and he that is not ready to entertain him is not at home.

フランシス・ベーコン(英国の哲学者、神学者、法学者 / 1561~1626)


 

実際にどう生きたかということは大した問題ではないのです。大切なのは、どんな人生を夢見たかということだけ。なぜって、夢はその人が死んだ後も生き続けるのですから。

ココ・シャネル (フランスの女性ファッションデザイナー / 1883~1971)

 

自分もいつかは死ぬ。それを思い出すことは、失うものなど何もないということを気づかせてくれる最善の方法です。

Remembering that you are going to die is the best way I know to avoid the trap of thinking you have something to lose.

スティーブ・ジョブズ (米国の実業家、アップル創業者 / 1955~2011)


 

たくさん経験をしてたくさん苦しんだほうが、死ぬときに、ああよく生きたと思えるでしょう。逃げていたんじゃあ、貧相な人生しか送れませんわね。

瀬戸内寂聴 (小説家、天台宗の尼僧 / 1922~)


 

毎晩眠りに就くたびに私は死ぬ。そして翌朝目を覚ますとき、生まれ変わる。

ガンジー (インドの弁護士、宗教家、政治指導者 / 1869~1948)

 
 
 

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