「不動産投資」初心者はまず結婚生活に必要な年収を知りバイブル本を読もう!

 

不動産投資をこれから始めようと考えている初心者に対して、最初にオススメしたい勉強法はセミナーやインターネットでの情報収集、そして書籍です。

本はインターネットと違い、最新の動向というよりも不動産投資の基礎知識や考え方をきちんと身に付けたいときにぴったりなんです。

 

というわけで、

記事の後半で「オススメの本」を紹介しますので、まずはこちらから読んでみてください。

 

 

 

女性が結婚に求める条件とは?

かつて日本がバブル時代だった頃、女性たちは “理想の結婚相手” として3高(高身長・高学歴・高収入)を掲げていました。ところが昨今、女性たちが求める結婚の条件は様変わりしてきています。

 

内閣府が発表している「結婚・家族形成に関する意識調査」の調査結果をみてみると、「価値観が近いこと」「一緒にいて楽しいこと」「一緒にいて気をつかわないこと」のほかに、「経済力があること」も挙がっており、男性よりも女性の方が結婚相手を選ぶ基準に「経済的な面」を求める傾向にあるようです。

 

共働きが増えている中、まだまだ男性が経済的に頑張らないといけないということなんでしょうね。では、夫婦の年収がいくらあれば安心して暮らしていけるのでしょうか。

 

 

 

結婚生活に必要な年収は「500万円」?

結婚生活に必要な夫婦の年収の調査報告では、20代・30代の人たちに関して言えば「だいたい500万円あれば暮らしていけるだろう」という結果になりました。

もちろん、住んでいる地域や結婚生活に求める生活レベルで異なってきますが、平均すると500万円です。

 

 

 

夫30歳(年収350万円)・妻28歳(150万円)でシミュレーション

まず、以下の条件でシミュレーションしてみましょう。

 

・子供を2年後に1人希望
・5年後に3,000万円のマイホーム購入を希望
・数年のうちに貯蓄300万円を希望

 

夫婦二人だけの生活であれば、共働きの年収で500万円あれば安心だったはずなのですが、子供ができるとそうも言って入られません。

 

教育費は、大学までやるとして1,000万円は用意しないといけません。もちろん、進学コースをどうするかで教育費は大きく変わってきますが、少なくとも “大学に入学する前までに300万円の預金” が準備できるとなんとか安心でしょう。

であれば、2年後に出産するとして、20年間で300万円を大学準備金として用意する必要があります。もちろん、子育てにはその他諸々色んな出費がかさみます。今のうちから月1万円ずつでも大学準備金として貯蓄していく覚悟と余裕はありますか?

 

また、5年後にマイホームを購入するのであれば、頭金の20~30%は準備しておきたいので、最低600万円は必要になります。1年間で120万円、5年間で600万円…

つまり、毎月10万円ずつ貯めていかないといけませんね。

 

このままずっと共働きであれば大丈夫なのかもしれませんが、妻が出産を機に退職し収入がゼロになると難しいのではないでしょうか。2〜3年のうちに、夫一人で年収600万円くらいは稼げるようになっているでしょうか?「絶対…」とは言い切れませんよね。

このように、毎月必要な生活費、教育費、マイホーム、老後資金がいくら必要なのかを想定した上でマネープランを立ててみると、自分が求める「幸せな結婚をするための」最低年収がイメージできるはずです。

 

 

「不動産投資で稼ぎたい」

「年収の不足分を投資で補いたい」

 

そんな「不動産投資」初心者の皆さんにオススメの本はこちらです↓

 

 

 

投資初心者が不動産投資を始める前に読んでおきたい本

 

① 「金持ち父さん貧乏父さん」 (ロバート・キヨサキ)

ビジネス書としてベストセラーになった本ですが、投資初心者にもオススメの内容となっています。金持ちになるための哲学、収入から資産を増やすための秘訣を学べる一冊です。

 

②「めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作った 恐る恐るの不動産投資」 (まりお×ダイヤモンド・ザイ編集部)

ダイヤモンド社のマネー誌「ZAi(ザイ)」の編集による、初心者にもわかりやすい一冊です。株やFXで失敗ばかりの投資家が、利回り40%の100万円の中古区分マンションを見つけたところから不動産投資が始まります。

成功に向かっていく過程で起こるトラブルの数々とリスク、その解決法を漫画を交えて解説しています。まさに、これから投資を始めようとする人が知りたい情報が詰まっています。

 

③ 「はじめの一歩を踏み出す一冊 ふつうのサラリーマンがもっとハッピーになる不動産投資の授業」 (大河原雄剛)

こちらは投資を始めたい会社員のための本です。不動産投資に関する知識も経験も、そして資金もないサラリーマンがいかに少ないリスクで資産を増やすことができるかが書かれています。

 

④ 「一生お金に困らないためのバイブル 働く女性の不動産投資入門」 (前田潤)

将来のために不動産投資で資産を築きたい、という女性のための入門書です。株やFXなどと比べて現物であること、投資後に手間がかからないことなどから女性に向いているとされる不動産投資について解説しています。

年収350万円から始めて億万長者を目指すという考えのもと、お金に困らないための資産形成の基本、人生を謳歌できる投資計画、そして実際に不動産投資で成功した女性たちの事例を紹介し、不動産投資で自分らしく生きたい女性を力強く後押ししてくれます。

 

⑤「不動産投資1年目の教科書」 (玉川陽介)

この本は、不動産投資について丁寧にわかりやすく説明しています。Q&A形式のため、知りたい情報をストレートに得ることができるのも特長です。不動産投資になかなか踏み出せない人向けにやさしく解説している一冊です。

 

 

 

終わりに

不動産投資で失敗しないためには、基本的な知識をしっかりと身に付けることが大事です。

今後の目標や方向性を明確にするためにも、まずは一冊、自分に合った本を見つけるところから始めましょう ☆

 

 


最終更新日:2017/12/01