ボビー・オロゴン流「世界4分割投資法」とは

 

ナイジェリア出身で埼玉県在住のタレント、ボビー・オロゴン (1973年4月生まれ) は2007年に日本国籍を取得しています。奥さんは日本人です。

というわけで、本名 (日本名) は近田ボビー (こんだぼびー)。格闘家でもあり、投資家でもあります。

 

そこで今回は、投資家ボビーに学ぶべきことを書き綴ってみました。皆さんも一緒に、「子どもの頃から世界経済を見ていた!」というボビーに投資について学んでいきましょう!

どうやら彼は、移動中はもちろん、ロケや収録の合間であってもiPadの画面を覗いてニヤニヤしたりボヤいたりしているみたいですよ。

 

刻々と変わる世界の株・為替・先物商品の価格変動を眺めながら…

 

「投資は昔からやってるヨ。最初に相場の世界を教えてくれたのは、ナイジェリアで貿易商をやっている父さんなんだ。ボクは子どもの頃からオフィスに連れていかれ、『これはドコソコの国からいくらで買ってきたモノで、これからいくらで売るから利益はいくらになる』といったことを教えてもらっていたんだ。」

 

 

そんな少年時代に、ボビーは投資の基本をしっかり身をもって学びました。今では、

 

「同じモノでも、その時々で買付価格は違ってくる。決済に使う通貨は米ドル、英ポンド、日本円などなど。商品を安く買えても、通貨の調達価格が高ければその分儲けは目減りするんだ。」

といったことを、テレビで見せるおバカキャラからは考えられない真面目な顔で語ってくれています。

 

 

 

お金がない…投資しかないじゃん!
 

「こっちの国の景気が良くなるとあっちのモノが安くなって、あっちの国で紛争があるとこっちの通貨が高くなる。じゃあ、これからはこうなるんじゃないか、今度はあっちがああなるんじゃないか――、そういうのをパズルみたいに考えるのが チョー楽しかった! 」

 

 

そうやって成長していったボビーは、ナイジェリアの国立大学経済学部を卒業後、父親の貿易会社を手伝うことになりますが…

しかし、「これまでさんざん教えてやったんだから恩返ししろよ!」と、給料はほとんどもらえなかったそうです。

 

「お父さんはチョー怖いから、口答えは絶対に許されない。本当は跡を継がせたかったのかもしれないけど、ボクは早く独立して自分のビジネスを始めたかった。でも、お金が全然ないのにどうやって起業する?投資しかないじゃん!」

 

というわけでボビーは少しずつ外貨預金をしたり、身近な株を買うようになっていったのです。

 

 

 

日本人へのアドバイス

日本人はとても真面目で慎重で、ある程度の余裕資金ができてから始めようと思うからか、なかなか投資に踏み切れません。

家計における金融資産の構成は 、「現金・預金」が52.5%、「保険・年金準備金」が26.4%であるのに対し、「株式・出資金」と「投資信託」は合わせて15%ほどしかないのです。

 

 

「ボクは投資っていうのは収入が少ないときには少ないなりに、多くなったら多 いなりにやるものだと思ってるんだ。そうやって常に自分のお金を相場に置いておくことで、経済のことを本気で勉強するし、知識や経験も増えていくんだよ。大きな資金ができてからいきなり投資をスタートすると失敗したときのダメージも大きくなるでしょ! 」

 

 

 

投資マネーは世界をグルグル回ってる

子どもの頃から父の英才教育で生きた経済を学び、大学で経済学を修め、社会人になってからもずっと株や為替に投資し続けているというボビー。そんな彼の長年培った「相場観」はある意味独特です。

 

「ボクは世界を4つのブロック (米国・欧州・日本・新興国)に分け、投資マネー がこれからどこに向かおうとしているのかっていうのを見てるんデス。投資マネー はいつも世界のどこかにあって、より強いところに向かおうと行き先を探してる。 それを追いかけるんじゃなく、先回りして仕込むのが投資の醍醐味じゃないかなァ」

 

例えば、欧州がギリシャ問題で混乱した時は米国経済が強かったので投資マネーは欧州から米国へと流れました。ところが、その後アメリカは量的緩和の終了が示唆され、かたや日本では消費増税の先送りが決まりました。すると投資マネーは米国から日本へと向かい、そのまま日本株買いの流れになっていったのです。

こういったことが延々と続き、投資マネーは世界をぐるぐる回っているんです。価格が上がりすぎたモノは 売られるし、下がりすぎたモノは買われるんです。余っているモノは安くなるし、足りないモノは高くなる。

 

 

マーケットにはいつもどこかに歪みがあって、そこにエネルギ ーが溜まっていく。それが一気に爆発すると……

大チャンスなんです!

 

 

 

 

アベノミクス御殿は牛5000頭分!?

投資家ボビーに人生最大のチャンスが到来したのは2012年末からの「アベノミクス相場」でした。この時のエネルギーは確かにすごく、「失われた20年」で溜まりに溜まったマグマが、政権交代と政策転換で一気に噴出したのです。

この時とばかりに米国・欧州・新興国に分散させていた資金を「日経平均先物」に集中させたボビーは、その利益で敷地面積200坪超の大豪邸を手に入れることができたのです。

 

「金額はナマナマしくなるから “牛5000頭分”ということでオネガイシマス。でも、言っとくけどあれは “ラッキーパンチ”じゃない。ずっとマーケットの中にいたからこそ取れた相場なんだ。コツコツやってれば、必ずいいことがあるってことデス」

 

投資について言えば、「日本はこれから人口が減るから」とか「経済は中国に抜かれるでしょ」、「国債発行残高が多すぎて財政破たんする」といったネガティブな話題も少なからずありますが…

 

 

これに対しボビーはこう語っています。

「確かに、それは楽観できない事実だけれど、もっとイイところも見るべきじゃね ーか!? こんなに技術力が高くて、どこへ行っても安全で、食いもんがウマくて、 住みやすい国はないでしょ!? 世界のほかの国と比べてみろって。まだまだこれから、日本の未来は明るいデス! 」

 

 

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